コロナ禍以来ずっと立ち寄っていなかった岐阜県関市の居酒屋「とんきち」へ。暖簾をくぐると「あら、やっとかめやね(久しぶりやね)。」と女将さん。訊くとやはり店もコロナ禍で長い間休んでいたのだそう(訪問:第7波下火の時期)。カウンター席の座面の小さな椅子に腰を下ろし、瓶ビールをお願いした。キリンのラガー。コップに注いでグイッとやる。「かわ」「きも」「心ぞう」を2本づつ焼いてもらった。自分は大抵串はたれでお願いするが、今回は「きも」だけたれにしてもらう。新鮮そうなプリプリのレバーの塊から切り出して串打ちをする女将さんと世間話をしながら杯を重ねる。
丁寧に焼かれた串が順次皿に置かれた。どれも旨いナー。酒をひやで追加。女将さんと話していて、奇遇にも先客が仕事上自分を知っているだろう人だったようだが、酒場で他の人も居るのに丁寧に挨拶されたりするのは嫌なので(向こうもオフ・タイムだしね)、目で女将さんを制して(苦笑)その客に声をかけるのを踏みとどめさせた。締めは「焼きそば」。女将さんがたっぷりめの油を使って調理。皿に盛られた「焼きそば」はソース味で、豚肉とキャベツだけのシンプルなもの。上から刻み海苔、脇に紅生姜。どうってことのない焼きそばだが、酔っ払っているとこれがめっぽう旨い。(勘定は¥2,000程)
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とん焼 とんきち
岐阜県関市宮地町4-20-101
( 岐阜 ぎふ 関 せき 関市 とんきち とん焼き 酒場 焼鳥 焼き鳥 居酒屋 大衆酒場 串物 やきそば 焼そば )
>すばらしいお店のたたずまい
本当ですね。間違いなく昭和から続いている店だと思います(尋ねたことないですが)。
関市のある知人に訊いてみたら「その店知らん。」って言ってました(笑)。これだけ
コロナ禍が長引くと辞めてしまいそうで心配です(ご高齢なので)。機会があればぜひ。
すばらしいお店のたたずまいですね。歴史を感じます。検索して店内の様子も見ました。
地下鉄築地口出口前の同名店を連想しました。
コチラのお店はやはり昭和から続いているのでしょうか。こういうお店には生き残ってて頂きたいです。出来れば訪問したいです。