ある休日、用事があった先で昼食に入ったのは愛知県春日井市にある中華料理の「東竜苑」。この近辺は全然地理が頭に入っていないのでスマホに導かれながら到着。電気も点いて、ドアが開け放された店先に”営業中”と出ていたので中に入るも、まだ開店していた訳ではなかったようで、年配の主人が「まだやけど…、あと10分…。」と。じゃあ、と引き返そうとするとテーブル席を指差して「そこで待っとって。」と座らせてくれた。年季の入った店内はカウンター席とテーブル席が2つ。それに小上がり席が1つ。メニューにはひと通り揃っていて、「本日のランチ」は”肉ダンゴ、野菜炒め、餃子、ミニラーメン、ライス”という魅力的な内容だったが、結局店に入る前に頭に浮かんでいた「天津飯」を注文。
さほど時間がかからず「天津飯」が完成。玉子の入ったスープ付き。「天津飯」は銘の入った皿に盛られていて、餡は色の濃くない塩餡タイプ。玉子は焼き目が付くくらいしっかりめに火が入っていて葱とハムがたっぷり。最近は玉子の部分がとろとろのタイプが主流になっているので、こうやってパンパンに焼かれた玉子の天津飯は懐かしい。最初は塩が強めかなと思って口に入れていたが、下のご飯と一緒に口に入れていくとちょうど良い塩梅に。旨い。別容器で出された紅生姜を少し取って一緒に食べるのもいい感じ。綺麗に平らげて勘定してもらおうと立ち上がると「もう食べたの?!」とびっくりされた。よく言われます(苦笑)。(勘定は¥770)
東竜苑
愛知県春日井市東野町2-1-19
( 春日井 かすがい とうりゅうえん 中華料理 中国料理 てんしんはん ランチ )
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