大垣の駅前通り。昼食に寄ったのはアーケードの下にある寿司屋「寿し吉」。いかにも街場の寿司屋といった雰囲気。看板には”老舗味処”とあるが創業は何年か分からず。以前から表に出ているイーゼル看板の値付けの安いランチの文字が気になっていた。この日は軽く腹に入れるだけでよかったので店に入ってみる。カウンター席が奥に並んでおり、中には調理男性が2名。適当に席を選び、座るなり表に書いてあった「にぎり寿司・ランチ」をお願いした。まずは熱いお茶が出され、口取りとしてかぶ漬、小さめの茶碗蒸し、カットされたみかんとゼリーの小皿が運ばれる。
それらに口を付けていると寿司の盛られたゲタが置かれた。握り寿司は7貫と巻物。早速いただいていく。種は鮪(赤身)、海老、イカ、はまち、穴子、玉子、サーモンといったところ。握りの大きさはあまり大きくない。握り寿司を食べる順番はあまり考えないので適当につまんでいく。もちろん極上という訳にはいかないが、この値段で提供されているんだもの、大したものだ。巻物は鉄火とかっぱの2種。ポンポンと口に入れ、生姜をつまみ、熱いお茶で流す。最近は”おまかせ”の鮨屋ばかりで、タネや品札を見て”お好み”で注文する店にはとんと行っていない。久しぶりに街場の寿司屋で好きに頼んでみようかな。(勘定は¥700)
↓ 道を挟んだ反対側のアーケードにある化粧品店「イシカワ」(建築詳細不明)◇。瓦屋根が見えるのでこれもいわゆる”看板建築”。古いかどうか分からないが、アーケードに隠れたところを見てみたい。
老舗味処 寿し吉
岐阜県大垣市高屋町1-51
( 大垣 おおがき 大垣駅 すしよし 寿司吉 寿司吉駅前本店 ランチ 鮨 寿し 寿司 )
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