愛知県岡崎市にお出かけ。車で早い時間に車で到着して朝のコーヒーでもと立ち寄ったのは材木町にある喫茶店「ダンケ」。店は表向き地味で分かり辛いが、中に入ると黒を基調とした重厚で渋い内装。L字のカウンター席の他、奥に長い店内には10卓程の赤いベロアの椅子のテーブル席が並ぶ。サキソフォニストのパネルはコルトレーンかな。カウンターの中には高齢の女性主人と手伝いの女性が1名。「ブレンドコーヒー」をお願いした。「モーニングは?」と訊かれたが、この後に予定もあったのでお断りした(トーストと茹で玉子が付くのだそう)。
程なくして”珈琲館ダンケ”と銘の入ったカップとソーサーで「ブレンドコーヒー」が供された。豆菓子付き。酸味が少し効いているがあっさりとして飲み易い味わい。毎朝自宅で豆を挽いてコーヒーを飲むが、最近買った豆はちょっと焙煎が強めで朝に飲むと重くて胃がもたれてしまう。朝はこのくらいライトなのがちょうどいい。もうこんな凝った内装の店はなかなか造れないんじゃないだろうかというクラシックで落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりといただくコーヒーは格別。ストレート・コーヒーもあるようなので、次はそこから選んで「ホットケーキ」か「ワッフル」でもつまもうかな。(勘定は¥430)
↓ 連尺通にあるブティック「La Himawari」(建築詳細不明)◇。全面タイル壁で、隅切りの壁にあるガラスブロックの丸窓を彩るひまわりの絵もモザイクタイルで装飾されているお洒落な建物。先々代が1948年に「ひまわり洋装店」として開業したらしいので、建物もある程度古いかもしれない。
珈琲館 ダンケ
愛知県岡崎市材木町1-14
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