ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Carnegie Hall 1970 / Neil Young

2024年09月04日 | クラシック・ロック

Carnegie Hall 1970 / Neil Young (2021)

次から次へと発表されるニール・ヤング(Neil Young)の貴重音源。色々な括りでアーカイヴを次々と発表しているニールだが、こちらは2020年から始まった「Official Bootleg Series」と名付けられたシリーズの第1弾、1970年のニュー・ヨークはカーネギー・ホールでのライヴ録音CD2枚組。ジャケットがもろにブートレグ(海賊盤)風なのが面白い(←実際このジャケのままだったのかどうかは不明)。ただ当時ブートレグで発表されたのは1日2公演のうち2回目のセットで、ここに収録されている1回目のセットは初出なのだとか。ややこしいなァ。

ギター1本かピアノの弾き語りのシンプルなセットで切々と歌うニール。録音状態も素晴らしく、とてもお蔵になっていた50年も前の音源だとは思えない。まだ若いが絶頂期を迎えているとあって、リラックスした雰囲気の中にも艶のある歌声で、高音の伸びも素晴らしい。内容は実際のセット通りだそうで、途中観客をからかってやり直したりするような場面もあるが、次々と名曲が丁寧に歌い上げられていく。この歌声は胸に響くなァ。観客も1音も聴き逃すまいと耳を澄ませているようだ。こんな密度の濃い演奏を毎夜繰り広げていたのだからこの時期のニールの充実度といったら…。

ネットショップにて購入(¥1,500)

  • Label ‏ : ‎ WARNER RECORDS
  • ASIN ‏ : ‎ B09CRNQ8FV
  • Disc ‏ : ‎ 2
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味や @岐阜県岐阜市 (2)

2024年09月04日 | 岐阜県(岐阜)

久しぶりに岐阜市八代にあるラーメン屋「味や」へ。相変わらず人気のようでほぼ満席の盛況ぶり。家族連れも居て賑やか。カウンター席にも片付けを待ってからでないと座れないぐらい。少し片付けを待ってから座らせてもらった。爽やかなお兄さんだった主人にも白いものが混じっている。この栄枯盛衰のラーメン業界で、繁華な場所でもないのにずっと人気を保ち続けているのだから大したもの。この日は珍しく季節商品の「夏らーめん」と「揚げギョーザ(6ヶ入)」をお願いした。混み合っている店で隣のジーサンはイヤホンをしてスマホで動画を見ながらラーメンを啜っている。お里が知れるが、最近は年寄りまでこうだとは…。

先客の提供が終わってしばらく待ってから「大変お待たせしましたー。」と「夏らーめん」が登場。大きめの鉢にチャーシュー、水菜、わかめ、茹でもやし、ねり梅、削り節がのっている。氷水で締められた細麺はストレート麺。透き通ったスープもキンキンに冷やされている。味付けはこれ以上ないくらい淡い。それでも物足りなさはない絶妙な塩加減。さすが”LOVE&SALT”、こういうの上手いなァ。外は危険を感じる暑さなので喉を通る冷たさが気持ちいい。「揚げギョーザ」は薄皮でサックサク。卓上のタレと粉唐辛子でいただいていく。揚げでも口当りは軽く、野菜たっぷりなのでパクパクと口に入れていける。熱々を頬張り、また冷たいスープに戻る、を繰り返して綺麗に平らげた。(勘定は¥1,160)

以前の記事はこちら(1

 

Love & Salt らーめん 味や

岐阜県岐阜市八代1-2-8

 

( 岐阜 ぎふ やしろ あじや ラーメン 中華そば ギョウザ 餃子 Love & Salt 青にんらーめん ソースかつ丼 大阪揚子江 揚子江ラーメン総本店 塩ラーメン )

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