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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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ヨセの重要性(風鈴会)

2006-05-28 19:24:32 | 風鈴会

Fuurin 昨日(5/27)は定例の「風鈴会」の日、今回の講座のテーマは「ヨセ」でした。
アマの場合、ヨセの巧拙が勝率に大きく影響することは分かっていても、なかなか勉強する意欲がわきません。
「この手何目」という計算が面倒なんです。でも高段をめざすならヨセの計算は必須科目です。
ヨセの重要性を再認識した今、改めて研究してみようかという気持になってきました。

 

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置碁の心理(風鈴会)

2006-05-15 12:00:33 | 風鈴会

昨日(5/14)は定例の「風鈴会」の日、今回の講座のテーマは「プロとの3子局解説」でした。
鈴木プロと高段の会員との3子局を「上手の立場、下手の立場」からの考え方についての解説でした。

3子局あたりでの実力差はわずかなので、上手は「損をしないで相手が疑問を持つような手を打つ」ということでした。しかし、これにはかなり高度な技術が必要だと思います。
一方、下手の立場からすれば「上手の意図を理解して、分かりやすく打つ」ということでしょうか。

      ◇  ◇

講座のあとの一般対局では一局目を勝ち昇段しました(前回から3連勝で昇段)。といっても入会時(半年前)の段位に戻しただけのことです。

入会当初はその会の雰囲気に慣れていなかったこともあり、2ランクも落としてしまいました。
どんなグループ・団体でもそうですがその場の雰囲気に溶け込むには結構時間がかかります。(その人の資質にもよりますが・・・)

囲碁のグループ・団体には色々な雰囲気やカラーがあります。
私が運営に携わってきた囲碁部は企業を母体としているためか、どちらかといえば真面目(堅い)な方だと思います。
モットーは「棋力向上と部員の親睦」ですが、年齢構成が上がるにつれ「親睦」の方に重心が移っているようです。

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次の一手選手権(風鈴会)

2006-04-23 18:31:36 | 風鈴会

Img_2245 昨日(4/22)は定例の「風鈴会」の日、今回は「次の一手選手権」です。
これは「次の一手」6問を解答し、その得点を競うもので優勝は努力家のアンドリューさん。
私は2位で鈴木七段の扇子をいただきました。そのうち「お宝」として価値が上がると期待しています。

    ◇   ◇

以前(30~40代)の頃は囲碁雑誌や「週刊碁」の認定問題に取り組み、解答を提出して得点の上下に一喜一憂していたのですが、最近はすっかり遠ざかってしまいました。
今回の賞品(扇子)に「志立」と書いてありますが、その気持を忘れないようにしたいと思います。

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石のさばき方(風鈴会)

2006-03-25 23:47:57 | 風鈴会

今日(3/25)は定例の「風鈴会」の日、テーマは「石のさばき方」の解説でした。
ポイントは「軽くさばく」ということでしたが、実戦ではこれがなかなか思うようにいきません。
人間関係でも複雑な局面がありますが、「軽くさばく」というのは参考になりますね。

今日は鈴木プロの指導碁を受けることができました。
5子で勝たせてもらいましたが、「筋がよい、自信持って打ってください」とのこと。
お世辞かもしれませんが、未来が開けてきた心境です。

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詰碁の勉強(風鈴会)

2006-02-26 21:19:12 | 風鈴会

昨日(2/25)は定例の「風鈴会」の日、テーマは詰碁の解説でした。
詰碁はヨミの基礎訓練と認識しているのですが、なかなか実行できないのが実情です。
若い頃はともかく、年齢を重ねると面倒になるんですね・・・

今回は定例会の終了後、プロを交えて食事に行きました。
碁界のことや会員の話など話題は尽きなく、2時間ほどがあっというまに過ぎてしまいました。
和気あいあいと世間話などができる、囲碁仲間の会合は心地よい時間です。

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棋聖戦第1局の解説(風鈴会)

2006-01-29 16:58:13 | 風鈴会

昨日(1/28)は定例の「風鈴会」の日、テーマは棋聖戦第1局の解説でした。
打ち掛け時の形勢は「白(羽根棋聖)の有望」という説が多かったようですが時が経つにつれ、「どちらとも言えない」という説が大勢を占めてきました。

評価というのは時代・背景によって変化するものなんですね(ちょっと大袈裟か・・・)。

最後は棋聖の見損じということでしたが、間違えなく終局しても黒(山下九段)が優勢とのことでした。
対局者と観戦者、「ヨミの深さ・形勢判断」に温度差があるようです。

本局、羽根棋聖はいつになく激しい碁でしたが、「ヨミを主体とした韓国・中国の棋風を意識したのではないか」とS七段は語っていました。

講座のあとの対局では連敗し、降段してしまいました。時にはプレゼンターも必要というこで次回はがんばろうと思います。

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