先日、玉村囲碁会・玉村こども囲碁教室で「プロ棋士指導碁会」が行われました。
指導棋士は日本棋院・五藤眞奈初段。指導を受けたのは14名(大人:6名、こども:8名)、適切なアドバイスに納得したと思います。
五藤初段は明朗快活、オジサンから子供まで親しみを感じさせる女流棋士でしたね。
送迎の車内では、棋士になるまでの苦労、洪道場のことなど、興味深い話を伺うことができました。
地方ではプロ棋士と接する機会は少ないのですが、これからも定期的に開催できればと思っています。
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先日、玉村囲碁会・玉村こども囲碁教室で「プロ棋士指導碁会」が行われました。
指導棋士は日本棋院・五藤眞奈初段。指導を受けたのは14名(大人:6名、こども:8名)、適切なアドバイスに納得したと思います。
五藤初段は明朗快活、オジサンから子供まで親しみを感じさせる女流棋士でしたね。
送迎の車内では、棋士になるまでの苦労、洪道場のことなど、興味深い話を伺うことができました。
地方ではプロ棋士と接する機会は少ないのですが、これからも定期的に開催できればと思っています。
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藤沢が勝ち星と対局数で1位! 勝率は三浦、連勝は六浦と鶴田が初の1位
2024年の日本棋院公式戦は12月26日で終了し、年間勝ち星、対局数、勝率、連勝のランキングが確定しました。
2024年勝ち星ランキング
①藤沢里菜女流本因坊 53勝27敗
②上野愛咲美女流立葵杯 52勝22敗
③福岡航太朗七段 42勝13敗
井山 裕太王座 42勝20敗
芝野 虎丸九段 42勝29敗
2024年対局数ランキング
①藤沢里菜女流本因坊 80局53勝27敗
②上野愛咲美女流立葵杯 74局52勝22敗
③芝野 虎丸九段 71局42勝29敗
2024年勝率ランキング
①三浦 太郎四段 0.8039 41勝10敗
②黄 翊祖九段 0.7813 25勝7敗
③酒井 佑規五段 0.78 39勝11敗
2024年連勝ランキング
①六浦 雄太八段 13連勝
鶴田 和志七段 13連勝
③孫 喆七段 12連勝
(日本棋院『棋道web』より抜粋)
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「勝ち星ランキング、対局数ランキング」
1位は藤沢女流本因坊、2位が上野愛咲美女流立葵杯。女流ツートップの座は譲らず。
福岡航太朗七段は大躍進ですね。
「勝率ランキング」
1位は三浦太郎四段、3位の酒井佑規五段、次世代を担う大型棋士になるか。
「連勝ランキング」
1位の六浦雄太八段、鶴田和志七段は両者中部総本部。中部主催・王冠戦の影響が大きいかも。
各部門のトップ3を見ると一力四冠の名がありません。タイトル戦が主戦場ということでしょうか。ただ、賞金ランキングではダントツでしょうね。
勝ち星・対局数ランキングでは女流棋士が優勢。女流棋戦が増えており、同じカウントというのはドーモ・・・。
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低学年は鄭くん(大阪)、高学年は岩切くん(宮崎)が初優勝
「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」の全国大会が12月21、22日の2日間にわたり、岡山県倉敷市真備町の「マービーふれあいセンター」で行われた。
低学年の部は42名、高学年の部は46名が出場。1日目は予選リーグ3回戦、決勝トーナメント1回戦まで行われ、2日目は準決勝と決勝が打たれた。
第14回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦入賞者
〈低学年の部〉
◎優勝:鄭 智皓(大阪・小2)
○2位:矢野絢大(東京・小3)
・3位:竹越 昴(群馬・小3)
・3位:田中拓翔(滋賀・小2)
〈高学年の部〉
◎優勝:岩切知輝(宮崎・小5)
○2位:廣田騎士(静岡・小5)
・3位:中山 翼(神奈川・小6)
・3位:田 尚人(千葉・小5)
(日本棋院『棋道web』より抜粋)
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上位入賞者8名の都道府県は大阪、東京、群馬、滋賀、宮崎、静岡、神奈川、千葉と、都市部と地方はほぼ半分、バランスがとれているようです。
ただ、選手層の厚さは都市部が優勢、地方では囲碁道場・塾など環境面で手薄な感じがします。
群馬県代表は低学年で竹越くん(伊勢崎・北小3年)が3位入賞。高学年で眞下くん(伊勢崎・宮郷小4年)がベスト8と予想以上の活躍でした。
↑ 2024/9月代表選抜戦より
ただ、今回入賞者に続く選手層はまだまだの状況、育成環境の整備が必要ですがムズなところで・・・。
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「クリスマス・イブ」
・唄:山下達郎
・作詞・作曲:山下達郎
♪雨は夜更け過ぎに~
雪へと変わるだろう~
Silent night, Holy night~
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Eテレ「NHK囲碁講座」、12月のテーマは「実利作戦を決行せよ」。
第4週(12/22)のテーマは「根拠なくして実利なし」。
「石を強くするということは根拠を持つこと。根拠を持って初めて、実利を稼ぐのに専念できます」
多くのアマ囲碁ファンは根拠を軽視する傾向にあるようです。
根拠の手はわずか数目の地味な手が多く、大場などに目がいってしまいがちですね。
この根拠を省いて攻撃され、「元も子もない」ケースに陥らないよう注意が必要です。
何事も「先憂後楽」の精神が必要か・・・。
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「勝ち碁を勝ち切る」要諦の一つに「局面を狭める」ということがある。手数を進め、少しでも終局に近づけるということである。
(毎日新聞囲碁欄より)
ナルホドと思う点もありますが、「局面を狭める」というのがドーモ・・・?
ザル碁党の場合、優勢な局面で思うのは、死活などで「手を入れるか?、入れないか?」。
「局面を狭める」と次元が違うようですが、切実な問題なんですね。
逆に劣勢の場合は「駄目で元々」の気分、プロの「投げ場を求める」レベルとはいかないが・・・。
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大河ドラマ「光る君へ」、先週(12/15)が最終回でした。
ラストはあっけない終局でしたね。
視聴率は大河ドラマとしてはイマイチ、テーマが茫洋とした感じでしたか。
それでも平安時代の情景、権力闘争など垣間見れた点は収穫かも・・・。
囲碁の歴史を見ると紫式部や清少納言が登場します。
「光る君へ」では紫式部、清少納言の対局シーンがなかったのは残念・・・。
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先週、長野県の松本周辺へ旅行に行ってきました。
実家の近親者6名(男2、女4)のシルバー世代旅行です。
・1日目:(高崎)→ 長野 → 松本 → 松本城 → 美ヶ原温泉(泊)
・2日目:美ヶ原温泉 → 旧開智学校 → 道の駅アルプス安曇野
→ 大王わさび農場 → 松本 → 長野 → (高崎)
■松本城
松本城は近くから見るのは何度かあったのですが、登城するのは初めてかも。
木製の急階段は滑る危険もあり、シルバー世代には大事でした。
城に行く前、昼食に「信州そば」でもと探したのですが、平日休業や売り切れで時間ロス、事前調査が大切。
■美ヶ原温泉
泊まったのはこじんまりと和風割烹旅館。私たち以外の客はなく貸切状態、温泉はぬるめでよかった。
料理は凝った造りのようでしたが、味にうるさい方ではないので何とも・・・。
■旧開智学校
松本市内中心部にあり、戦前生まれの姉たちは、昔の校舎・文献・教科書などに興味を持って見ていました。
■道の駅アルプス安曇野/大王わさび農場
安曇野周辺の観光地ということで訪れましたが、初冬でもあり買い物(おみやげ)以外はそれほど・・・。
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70~80代のシルバー世代旅行、近況報告と世間話が中心でしたね。
松本~安曇野からは雪を冠った北アルプスがどこからでも見え、気分高揚です。
若い頃は何度も北アルプスの山々を登りましたが、今は眺めるだけ・・・。
高崎ー松本間はJR新幹線と在来線特急、久しぶりの電車での移動は楽チンです。
長野ー松本間の篠ノ井線では乗務員の切符確認があり、何年ぶりかで見ました。
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☆勝ち星・連勝(12月12日現在)
★勝ち星ランキング
①藤沢里菜女流本因坊 52勝27敗
②上野愛咲美女流立葵杯 48勝19敗
③福岡航太朗七段 41勝12敗
芝野 虎丸九段 41勝26敗
⑤井山 裕太王座 40勝20敗
⑥一力 遼棋聖 39勝16敗
加藤 千笑三段 39勝18敗
⑧六浦 雄太八段 37勝10敗
⑨三浦 太郎三段 36勝10敗
牛 栄子四段 36勝26敗
(女流、若手棋戦を含む)
★ただいま連勝中!
〈9連勝〉
横塚 力七段(9/16~)
〈6連勝〉
柳 時熏九段(7/11~)
(日本棋院『棋道web』より抜粋)
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「勝ち星ランキング」
トップの藤沢さんが着実に星を伸ばしています。
上野愛咲美さんはトップと4勝差と猛追していますが、どうでしょう。ただ、清源杯世界女子囲碁選手権で優勝しておりツートップは健在ですね。
福岡航太朗さんが3位タイに躍進、芝虎もうかうかしていられません。
四冠の一力さんは応氏杯世界選手権で優勝以降、世界戦ではイマイチ、怒涛の勢いは一休みでしょうか。
「連勝記録」
横塚さんがトップに、新婚で気分満開か。
6連勝の柳さん、ベテランの壁が続くでしょうか。
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Eテレ「NHK囲碁講座」、12/8のテーマは「軽やかなる消しのワザ」。
「実利を稼ぐと、必然的に相手は勢力を得ます。相手の勢力を消すテクニックを身に付けましょう!」
消しというと「肩ツキ」がまず浮かますが、それでも踏み込み過ぎの場合は「新格言:消しは大ゲイマ」。
ナルホド、これは実戦で使えそうですね。
講座の中で「そもそも消すべきか?」というテーマがありました。
相手の模様を消すのか、自分の模様を増やすのか、囲い合いのストーリーも判断すべきと。
消しは基本的に単騎突入でリスクがあるので、消さなくてよいならそれに越したことはありません。ナルホド・・・。
NHKテキスト「囲碁講座」に「下島陽平のおしえて!先生たち~!」という連載コーナーがあります。12月号は囲碁講座講師の三谷哲也八段。
下島「新しい囲碁格言を一つ作ってください!」
三谷「”格言気にして碁を打つな”。怒られますかね・・・笑」
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