全国紙と地方紙を購読しており、囲碁欄も1週間でほぼ1局(7譜程度)のペースで掲載されています。
ただザル碁党のレベルでは棋譜を目で追っても理解できません。パソコンで並べることもありますが、長続きしないのが実状です。
囲碁欄をじっくり読む人は少ないと思われますが、長年継続されているのはそれなりに読者がいるということでしょうか。
せっかくなので今年は新聞棋譜をしっかり並べてみたいと思います。長続きするかどうか・・・。
昔は文壇の著名人が観戦記を書かれたこともあったようですが、現在では専門の囲碁ライターがほとんどのようです。
ザル碁党員としては、技術的な記述以外に対局者のプロフィールや、対局の臨場感などを多く取り入れてほしいですね。
◇ ◇
今週の新聞棋譜は全国紙が名人戦挑戦者決定リーグ戦で、内田修平・七段 対 溝上知親・八段。
新鋭・内田七段の攻勢に、中堅・溝上八段の冷静な受けが見どころです。
地方紙の方は県内の小学生チャンピオンが、同じく県下の強豪に胸を借りる一戦。
こちらも小学生の強攻にベテランがタジタジという風景です。
世代対決では若手に注目が集まりがちですが、中堅・ベテランの味も見逃せないところです。