三つの女流タイトルを独占する謝依旻女流本因坊(22)が1月22日放送の第59回NHK杯テレビ囲碁トーナメント3回戦で山田規三生NHK杯選手権者(39)を破り、女性として初めてベスト8に進出した。1回戦では瀬戸大樹七段、2回戦では高原周二九段に勝った。謝の準々決勝の相手は羽根直樹碁聖。放送は2月19日の予定。
(朝日囲碁Webより抜粋)
「女流史上初、謝依旻8強」、「規三生の連覇の夢砕く」
(週刊碁、見出しより)
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謝・女流三冠がNHK杯ベスト8に進出、女流史上初の快記録だそうです。
今や日本の女流碁界に敵なしの状況、この強さの源泉はどこから来るのでしょうか。
日本で女流棋士というと、マドンナ的存在でチヤホヤともてはやす風潮にあるような気がします。
一方、中韓の女流棋士は勝負に徹する厳しさが感じられます。
謝さんの場合、中韓の女流棋士と同様に勝負に対する「覚悟」の質が違うように思います。
当分、謝さんの独走状態が続きそうですが・・・どうでしょうか。