月刊「碁ワールド」に「井山裕太物語」という漫画が連載されており、今年の1月号から第7話を数えます。
7月号では「少年少女囲碁大会」で優勝した話。
決勝の相手はその時6年生の万波奈穂さん(現女流三段)。万波さんの優勢な進行でしたが、時間に追われ失着が出て逆転負け。井山少年、小学2年での優勝は山下敬吾・九段に並ぶ快挙となりました。
今後の展開は院生、入段、タイトル奪取という流れでしょうが、順風満帆というわけではなく挫折や低迷の場面も出てくることでしょうね。
この漫画は実録ものなので面白さという点ではドーモという感じもしますが、家族、師匠(石井邦生・九段)、ライバルなどとの人間関係、上達の秘策など気になるところです。