◆書籍紹介
・書籍名:名伯楽が振り返る「私と井山、師弟の歩み」
・発行所:日本棋院
・著 者:石井邦生九段
・発行年月:2020年11月
◆内容紹介
2度の七冠達成棋士はこうして誕生した。
関西囲碁界の名伯楽、石井邦生九段が史上初の囲碁界七冠制覇した井山裕太との師弟関係を中心に自身のこれまでを振り返る。「井山の師匠である前に一人の棋士」と石井、話は棋士・石井を回顧するところから始まる。
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井山さん、石井九段の師弟関係の本は「わが天才棋士・井山裕太(2009年10月発行)」があります。
今回は師弟関係のいきさつだけでなく、石井九段の棋士人生と特選譜、師弟対談が特色でしょうか。
巻末に石井九段の師匠・細川千仭名誉九段一門の系譜があります。一門は弟子、孫弟子、ひ孫弟子で40人ほど、木谷門下には及ばないものの壮観です。
話題の仲邑菫さんはひ孫弟子に当たるようです。
「わが天才棋士・井山裕太)」は10年ほど前に購入しており、読み返えそうと思ったのですが、書棚に見つからない・・・。
囲碁関係の書籍は結構買っていますが、投資効率はイマイチで・・・。
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