2020年の日本棋院公式戦が28日で終了し、年間「最多勝ち星」「対局数」「勝率」「連勝」ランキングが確定した。
一力遼二冠(天元・碁聖)が勝ち星(53勝)、対局数(66局)、勝率(.803)で1位となった。連勝部門は、長徳徹志二段が14連勝で初の1位。
女流棋士では藤沢里菜女流本因坊が35勝15敗 .700で勝ち星・勝率で1位、 上野愛咲美扇興杯が57局(34勝23敗)で対局数1位、下坂美織三段、 牛栄子三段が8連勝で連勝1位となった。
(日本棋院HPより抜粋)
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2020年は一力二冠が大爆発の活躍、勝ち星数(53勝)で2位の井山三冠(38勝)を大きく離しての独走でした。
女流棋士では藤沢里菜女流本因坊が勝ち星(35勝)、勝率(.700)で1位、上野愛咲美扇興杯を引き離しました。
連勝ランキングでは長徳徹志二段(14連勝)、女流棋士では下坂美織三段、牛栄子三段の8連勝でしたが、認知度はイマイチ・・・。
一昨年(2019年)は芝野二冠、上野扇興杯がニュ-ヒーロー・ヒロインとして話題となりましたが、2020年は一力さん、藤沢さんに一歩及ばなかったようです。
2021年の予想としては令和三羽烏・一力さんが好調を維持しそう、魔王・井山さんの大三冠は黄信号か・・・。
女流では藤沢・上野戦争が白熱の予感、ニュ-ヒロインの登場が待たれるが・・・。
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