◆書籍紹介
・書籍名:秀策極みの一手
・発行所:日本棋院
・著者:高木祥一九段
・発行年月:2010年11月
◆内容紹介
「なぜこれで勝てる!?」本因坊秀策の驚くべき判断力。碁の本質を学ぶ。高木祥一九段が徹底究明。打碁集としても活用できる。厳選30局を完全収録。
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本因坊秀策、過去の碁打ちとしては最も人気の高い棋士の一人でしょうね。
本書は日本棋院発行の「碁ワールド」や「週刊碁」にときどき宣伝されていますが、発行は1年半ほど前になります。
私が購入したのも発行直後でしたが、現在まで中味はほとんど見ていません。
これを読めば、少しは秀策に近づけると錯覚したのでしょうか・・・。
他にも古碁の書籍が何冊かあるのですが、ほとんど手をつけていないのが実状です。
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棋力アップの3要素は「実戦、詰碁、棋譜並べ」とよく言われます。
ただ「棋譜並べ」は、本当に効果があるのか疑問に思うようになりました。
プロをめざす人など高次元の人はともかく、ザル碁党レベルでは・・・。
今日の新聞に「すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなる。労力をかけて学んだことは、いつか必ず役立つ」とありました。
「棋譜並べ」も同じことでしょうか・・・。
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