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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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映画「BLUE GIANT」

2023-03-10 21:00:00 | 映画

・作品名:「BLUE GIANT」
・原作:石塚真一 ・監督:立川譲 ・音楽:上原ひろみ
・声優:山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音、他
・作品情報
2013年から小学館「ビッグコミック」にて連載開始した石塚真一の人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」をアニメ映画化。

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先日、映画「BLUE GIANT」を観てきました。
原作の漫画は数年前まで読んでたので、ストーリーはほぼ記憶に残っています。
世界一のジャズプレーヤーを目指す青年の熱い想いが伝わってきましたね。あのひたむきな突進力、ザワつきました。
音楽も良かったですね。アニメでもこれだけの完成度に驚きました。

本作品が上映されるのを知ったのは新聞だったか、偶然でした。
かなり昔ですが、新聞のチラシに地域の上映作品が載っており、それを眺めながら月1回ほど映画館に足を運んだものです。
今はテレビで宣伝する映画もありますが、注意しないと見過ごしてしまう作品も・・・。

JAZZをよく聴いたのは20代後半から7年~8年ほどでしょうか、所帯を持ってからは時々耳にする程度です。
近頃は土曜の夜に眠る前の数10分、ラジオから流れるJAZZを聞きながら夢の中へ・・・。

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1年前の記事(2022-03-10):◎軽妙洒脱/片岡聡九段

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第26回ジュニア本因坊戦群馬大会-2023

2023-03-08 21:00:00 | こども囲碁

「第26回ジュニア本因坊戦群馬大会-2023」が開催されました。

 ○日時:3月5日(日)
 ○会場:伊勢崎市民プラザ
 ○主催:群馬少年少女囲碁協会、毎日新聞社、特別協賛:花まる学習会
 ○参加者:105名

■代表選抜戦(7名)
 ◎優勝:須永大智(四つ葉中等・中3年)
 ○準優勝:手塚壮吾(宇都宮・豊郷中央小6年)

■棋力認定戦 (ハンディ戦)(◎優勝、○準優勝)
◆19路盤(74名、4局)
☆Aブロック
 ◎倉持奏汰(玉村・南中3)○倉持虹汰(玉村・南中3)
☆Bブロック
 ◎中島佳純(玉村・上陽小5)○小池貴大(伊勢崎・北小5)
☆Cブロック
 ◎篠澤 夢(伊勢崎・北小4)○斉藤ちひろ(玉村・上陽小5)
☆Dブロック
 ◎大崎 花(前橋・敷島小3)○吉村晃輔(高崎・乗小5)
☆Eブロック
 ◎真下珠実(渋川・豊秋小3)○真下 到(渋川・豊秋小5)
◆13路盤(24名、6局)
★13路盤A
 ◎吉田百花(伊勢崎・名和小2)○小高 匡(高崎・八幡小2)
★13路盤B
 ◎大澤凛太郎(太田・藪塚本町小2)○池田友暉(伊勢崎・宮郷小4)

     ○ ● ○

今回の参加者は105名と回復基調にあり、コロナ対策用パーテーションも設置しないことになりました。
マスク着用は微妙なところ・・・。
コロナ以前の対局数は19路盤が6局、13路盤は10局でしたので、元に戻すか検討課題です。


対局風景


代表選抜戦入賞者


認定戦19路盤クラス入賞者


認定戦13路盤クラス入賞者

★大会成績詳細(PDF)は以下クリック
 ☆代表選抜戦
 ☆棋力認定戦

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-03-08):第60期十段戦五番勝負第1局/許家元が先勝

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第47期棋聖戦第5局/芝野の勝利で2勝3敗に

2023-03-06 21:00:00 | プロ棋戦

第47期棋聖戦七番勝負第5局が3月2日(木)・3日(金)に千葉県勝浦市「三日月シーパークホテル勝浦」で打たれ、芝野虎丸名人が一力遼棋聖に黒番中押し勝ちをおさめシリーズ成績2勝3敗となった。第6局は3月9日(木)・10日(金)に静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」で打たれる。
   (日本棋院HPより抜粋)

「芝野快勝、流れつかむ自然流」 「一力、立て直しなるか」
   (週刊碁、見出しより)

     ○ ● ○

1勝を返し2-3と踏ん張った芝野名人、大局観、繊細さが光ったようです。
敗れた一力棋聖、イマイチ歯車が噛み合わなかった・・・。

第3局、第4局の内容をみると一力さん優勢かと思われましたが、さすがは芝野さん、連敗を引きずることはなかったですね。
次の第6局、一力さん防衛か、芝野さんイーブンに持ち込むか、目が離せませんね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-03-06):第46期棋聖戦第5局/井山が勝って2勝3敗に

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囲碁書籍「囲碁・初段になるための『新格言』」

2023-03-04 21:00:00 | 本と雑誌

◆書籍紹介
 ・書籍名:「囲碁・初段になるための新格言
 ・発行所:マイナビ出版
 ・著者:水間俊文
 ・発行年月:2022年9月
◆内容紹介
難しく感じることは、イメージで覚えよう!
碁は盤面が広いので、どこから打てばいいのか、何をすればいいのか、最初のうちはわかりにくいという面があります。
本書ではそんな不安を解消するために、Twitterで人気のとろろさんのイラストを使って、囲碁の打ち方や目的をビジュアル的にもわかりやすいように解説しました。

     ○ ● ○

「囲碁格言」好きですね。これまでも囲碁格言と名のつく本は何冊もあります。
本書の著者は水間俊文八段、アマ指導には高評価の棋士ですね。

半分ほど読みましたが、何となく課題のイメージが掴めた感じがします。(錯覚かも・・・)
これで即棋力アップとはいかないでしょうが、気分は上昇気流・・・?

将棋にも格言の本はあるでしょうが、囲碁の方が多いように思われます。
人生と勝負の機微がより近いかと・・・。

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1年前の記事(2022-03-04):回転焼き

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プロ棋士・四字熟語/大竹優、高尾茉莉

2023-03-02 21:00:00 | プロ棋士

「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるさとりん(鶴山淳志八段、柳澤理志六段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」
※ゲスト:さと(柳澤六段)より中部棋士紹介

第73回:外柔内剛/大竹優七段
★外柔内剛【がいじゅう・ないごう】:外見は穏やかでやさしそうだが、心の中は何事にも左右されない強い意志を持っていること。

りん:(大竹優)昨年、本因坊戦リーグ入りと大活躍だったよね。
さと:彼は中部期待の星です。大竹くんにどんなイメージを持っていますか?
つる:礼儀正しくて優しそうないい子。
さと:確かに礼儀正しいし優しいところもあるが、あんなに熱くて激しい人はいませんよ。超が付く負けず嫌いです。彼が院生の時、よく悔し泣きしていました。プロ試験で敗勢になって号泣しながら打っていたことも。棋風は冷静で「平明流」と言われていますが、内面は真逆で燃え盛っています。

第74回:勇猛果敢/高尾茉莉二段
★勇猛果敢【ゆうもう・かかん】:勇ましくて力強く、決断力があるさま。

りん:(高尾茉莉)「花の01年組」というと上野愛咲美女流立葵杯や関航太郎天元と同じ年だよね。
さと:彼女は安定して勝てるタイプではないのですが、逆に誰にでも一発入れる可能性がある。爆発力がすごいタイプなんです。
つる:ということは、棋風は戦うタイプなのかな?
さと:常に狙っていて、隙あらば戦おうとしていますね。

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大竹優七段(21)、本因坊戦リーグでは1勝4敗と苦戦しています。その1勝はつるさん(鶴山八段)から、ナルホド・・・。
令和三羽烏、余さんには水をあけられていますが、追いつけ追い越せの気概でがんばってほしいですね。

高尾茉莉二段(21)は今年に入って無キズの8連勝。
武闘派ですか、アマチュア囲碁ファンにはバランス派より、ハンマーパンチに魅力を感じますね。

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1年前の記事(2022-03-02):◎風林火山/本木克弥八段

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