天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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映画「東京MER」

2023-06-10 21:00:00 | 映画

・作品名:劇場版「東京MER」
・出演:鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、菜々緒、杏、鶴見辰吾、仲里依紗、石田ゆり子、他
・作品情報
オペ室搭載の大型車両・ERカーで事故や災害現場に駆けつける救命医療チームの活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版。

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先日、映画「東京MER」を観てきました。
テレビドラマは毎週楽しみに見ており、劇場版もその延長線で期待していました。

評価はそれなりに楽しめ、及第点といったところでしょうか。
「横浜MER」の登場で展開が膨らんできましたね。

あの緊迫感、ドキドキ感は納得ですが、やり過ぎな感じもします。
血圧高めの人は注意かも・・・。

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1年前の記事(2022-06-10):地獄極楽紙一重

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プロ棋士・四字熟語/関達也、向井千瑛

2023-06-08 21:00:00 | プロ棋士

「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるりん(鶴山淳志八段、林漢傑八段)式、観る碁のすすめ」より抜粋。

第88回:雲水行脚/関達也三段
★雲水行脚【うんすい・あんぎゃ】:僧が全国各地をめぐりながら修行すること。また一般に人が行方を定めず思うままに旅すること。

りん:私だって、旅情はわかるよ! 関(達也三段)くんの「(週刊碁)全国碁会所巡り」読んでるし。
つる:あれはいい! まず、こんなに全国で囲碁を楽しんでいる方がいるって知れるのが嬉しいし、各地のお食事が美味しそう。
りん:関くんすごいよね。本当に全国各地を回ってて。
つる:旅も音楽も囲碁も、みんな人生なんだよなぁ。

第89回:不撓不屈/向井千瑛六段
★不撓不屈【ふとう・ふくつ】:強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。「撓」はたわむの意。転じて屈すること。

りん:千瑛(向井六段)ちゃん、あれは名局だった。
つる:女流立葵杯の準決勝で仲邑菫女流棋聖を破った碁ね。
りん:力が強くて粘り強い。何度倒されても起き上がって拳を振るうボクサーみたい。母は強し。
つる:誰かのために気持ちを奮い立たせて戦っているから、本当の実力を発揮できるのかも。

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関達也三段(33)の「全国碁会所巡り」、大変ですが楽しそうですね。
近年、「碁会所」らしい碁会所は少なくなり、公民館活動などが増えました。
あの「昭和の碁会所」が懐かしい・・・。

向井千瑛六段(35)は、向井3姉妹(三村芳織三段、長島梢恵三段、向井千瑛六段)として活躍しています。
兄弟姉妹では年少者の活躍が多いようですが、向井3姉妹も同様のようです。
仲邑菫さんはじめ若手の進出が注目されますが、中堅の意地を見せてほしいですね。

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1年前の記事(2022-06-08):少年少女囲碁大会(群馬県)/2022

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少年少女囲碁大会(群馬県)/2023

2023-06-06 21:00:00 | こども囲碁

中学生・石岡さん(太田城西)小学生・瀬下君(高崎吉井西)V
第44回文部科学大臣杯少年少女県大会が6月4日、伊勢崎市民プラザで開かれ、中学生以下の男女97人が熱戦を繰り広げた。
県代表選抜戦では、中学生の部を石岡缶具さん(太田城西中2年)が、小学生の部を瀬下虎白君(高崎吉井西小4年)がそれぞれ制した。県代表の4人は8月1日に日本棋院(東京都)で開かれる全国大会に出場する。
   (上毛新聞より抜粋)

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■県代表選抜戦(4名)
☆中学生の部
 ●優 勝:石岡佑真(太田・城西中2年)
 ●準優勝:藍沢里乃(伊勢崎・四ツ葉中等1年)
☆小学生の部
 ●優 勝:瀬下虎白(高崎・吉井西小4年)
 ●準優勝:斉藤一希(富岡・小野小5年)

■段級位認定戦各ブロックの表彰者
◆19路盤の部、優勝
 ●Aブロック: 清塚照正(伊勢崎・二中3年)
 ●Bブロック: 金子和叶(伊勢崎・赤堀東小6年)
 ●Cブロック: 桜井寛也(玉村・玉村小6年)
 ●Dブロック: 中島明日香(玉村・上陽小4年)
 ●Eブロック: 篠沢 夢(伊勢崎・北小5年)
 ●Fブロック: 赤石蒼祈(高崎・城東小6年)
 ●Gブロック: 満木二三(伊勢崎・北二小5年)
 ●Hブロック: 斉藤ちひろ(玉村・上陽小6年)
 ●Iブロック: 伊藤あかね(高崎・城東小5年)
 ●Jブロック: 前原侑奈(伊勢崎・名和小6年)
 ●Kブロック: 西村一凛(太田・宝泉東小3年)
 ●Lブロック: 小林陽太(伊勢崎・北小2年)

◆13路盤の部、優勝・準優勝
 ●Aブロック: ①渡辺美優(伊勢崎・殖蓮二小3年)
         ②高沼美優(富岡・高瀬小6年)
 ●Bブロック: ①酒井悠馬(富岡・富岡小2年)
         ②篠澤 碧(伊勢崎・北小2年)

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今回の参加者は97名。前回と同数で当面はこのレベルが続きそうです。
県代表戦は中学生が2名、小学生が2名。残念ながら予選なしで代表が決定しました。
参加者は全国レベル以上ですが、代表戦のレベルは数年前に比べ低下、関係者の悩みも深刻です。


全国大会県代表者


19路認定戦入賞者(A~F)


19路認定戦入賞者(G~L)


13路認定戦入賞者

★対戦成績詳細(PDF)はこちら

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1年前の記事(2022-06-06):第77期本因坊戦七番勝負第3局/文裕が3連勝で防衛に王手

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第78期本因坊戦七番勝負第2局/一力が連勝

2023-06-04 21:00:00 | プロ棋戦

第78期本因坊戦挑戦手合七番勝負第2局が秋田県能代市「旧料亭金勇」で打たれ、一力遼棋聖が本因坊文裕(井山裕太)に黒番中押し勝ちをおさめシリーズ連勝となった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「一力連勝、勢いノンストップ」 「井山、早くも土俵際?」
   (週刊碁見出しより)

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シリーズ2連勝とした一力棋聖、冷静な判断力に自信を感じます。
敗れた井山本因坊、勝負どころで後悔の一手がでたようです。

本局に勝ち公式戦16連勝の一力さん、難戦を勝利に導く力はどこから・・・。
12連覇を目指す井山さん、一時の迫力が減退しているようです。

今回の対局地は秋田県能代市「旧料亭金勇」。何度もタイトル戦が打たれています。
能代市は「バスケの街」として有名で、映画「スラムダンク」の大ヒットも話題になりました。
バスケの選手は長身が武器となります。孫たちに「背丈の伸ばすには牛乳を飲め!」と言ってますが真偽は・・・?

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1年前の記事(2022-06-04):実利先行の足早布石

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風速40米/石原裕次郎

2023-06-02 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「台風2号接近」や「線状降水帯発生」など、災害警戒のニュースが多いですね。

先日、ラジオで石原裕次郎の特集が放送され、その中で「風速四十米」という唄が流れていました。
1958年(昭和33年)の作品、懐かしいですね。
セリフ入りなのですがこれが傑作です。

前奏のセリフ
 何だいありゃ
 何、風速40米?アハハ…
間奏のセリフ
 おい風速40米が何だってんだい、
 エ、ふざけるんじゃねえよ
後奏のセリフ
 馬鹿野郎、
 風速40米が何だい…アハハ…

このセリフを聞いただけで価値があります。

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映画「風速40米」も観ました。
唄と同じ時期で中学生だったでしょうか。
嵐の建設現場で奮闘する裕ちゃんはカッコよかった。ような記憶が・・・。

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1年前の記事(2022-06-02):プロ棋士/四字熟語㊲飛田早紀、㊳結城聡

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