天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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別れのブルース

2024-01-11 21:00:00 | テレビ番組

朝ドラ「ブギウギ」は終戦を迎え劇場は再開、昨日(1/10)の放送では茨田りつ子(菊地凛子)の「別れのブルース」、今日はスズ子(趣里)の「ラッパと娘」が唄われました。
憂愁と軽快、2曲とも名演でしたが、個人的には「別れのブルース」の方が響くものがありましたね。

 「別れのブルース」
♪窓を開ければ 港が見える
 メリケン波止場の 灯が見える
   ・
   ・

     ○ ● ○

歌手の八代亜紀さんが亡くなりました。
八代さんの代表曲と言えば「舟歌」と「雨の慕情」でしょうか。
憂愁の「舟歌」と軽快な「雨の慕情」、楽曲としては「雨の慕情」の方に一票・・・。

 「雨の慕情」
   ・
   ・
♪雨々ふれふれ もっとふれ
 私のいい人つれて来い

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-01-11):第30期竜星戦決勝/井山優勝

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第7回埼玉・群馬少年少女交流対抗戦

2024-01-09 21:00:00 | こども囲碁

埼玉県と群馬県の小中学生各32人がチームを組んで戦う「第7回埼玉・群馬少年少女囲碁交流対抗戦」が4年ぶりに1月7日、熊谷市中央公民館で行われ、ノーハンデの対抗戦は1勝1敗、ハンデ付きの交流戦は群馬が5勝1敗で勝利した。
 
対抗戦(互先)の上位Aブロックは埼玉が10勝6敗、Bブロックは群馬が9勝7敗、群馬勢としては強豪埼玉に善戦しました。
交流戦(ハンデ戦)は群馬の大勝、埼玉は欠席3名など選手を揃えるのに苦心したようです。

結果はともかく、真剣勝負の他流試合は出場選手にとって大いに刺激になったと思います。
仲間同士の囲碁教室では、馴れ合いで緊張感がイマイチの状況もあります。
棋力アップと楽しさ、上手くかみ合えばいいのですが、そのバランスがムズなところで・・・。


群馬対抗戦メンバー


群馬交流戦メンバー

交流戦成績一覧(PDF)

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-01-09):上野女流棋聖が最多勝、対局数1位!
 

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新聞小説/ゆうびんの父

2024-01-07 21:00:00 | 本と雑誌

・新聞小説「ゆうびんの父」
・作:門井慶喜
・画:藤原徹司
・内容:日本近代郵便の父と称される前島密の知られざる人生、そして郵便制度誕生のドラマが描かれます。

     ○ ● ○

上毛新聞に連載されていた新聞小説「ゆうびんの父」、昨年末に最終回となりました。
新聞小説は、毎朝の習慣として定着している人も多いかと思います。
内容は地味な展開でしたが、それなりに楽しめました。

前島密(ひそか)の名前は聞いたことがありましたが、郵便制度の創設者だったのですね。
幕末の青年期から勉学、知見の旅など青雲の志として奔走していたようです。

青年が国家発展に命がけの活躍、若い頃に読めばそれなりに影響を受けたでしょうね。
ただ、シルバー世代ともなると、物語の展開など客観的な見方になるようです。
それが自然の流れか・・・。

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1年前の記事(2023-01-07):こども囲碁教室、新年スタート

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囲碁は3強時代に

2024-01-05 21:00:00 | 囲碁

元日の上毛新聞に「2024年棋界展望」が掲載されていました。
見出しは「藤井の天下続くか(将棋)」、「囲碁は3強時代に」とあります。

囲碁3強は一力遼三冠(棋聖、本因坊、天元)、芝野虎丸二冠(名人、十段)、井山裕太二冠(王座、碁聖)ですね。

番付に例えると、横綱(一力)、大関(芝野)、張出大関(井山)の感じでしょうか。
一力さんは安定度ナンバーワン、今年もトップを快走しそうです。
芝野さんは技能賞タイプ、好不調に波がありそう・・・。
井山さんは歴代記録の挑戦か・・・。

3強に続く勢力は余正麒八段、許家元九段、関航太郎九段の棋士に注目。20歳前後の若手の躍進も見どころです。
女流では藤沢、上野姉妹がタイトルを占めそうですが、新たな新鋭が登場するか・・・。

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1年前の記事(2023-01-05):新春囲碁スペシャル2023、囲碁オモシロ対決

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新春囲碁スペシャル2024/ペア早碁バラエティー対決

2024-01-03 21:00:00 | テレビ番組

決定!キズナNo.1ペア早碁バラエティー対決
2024年新春囲碁スペシャルは、キズナ“絆”の深~い?プロ棋士ペアによる早碁対決です!
おしどり夫婦ペアや最強姉妹ペアなどがユニーク囲碁対決(9路盤、一色碁、ブラインド碁、真剣19路盤など)に挑みます!
◎出演
・解説:林漢傑
・記録・読み上げ:青木裕孝
・司会:今村有希
・対局者
 ◆囲碁フォーカス司会ペア:鶴山淳志、安田明夏
 ◆なかよし姉妹ペア:上野愛咲美、上野梨紗
 ◆おしどり夫婦ペア:孫喆、星合志保
 ◆関西人気ペア:谷口徹、三島響
    (NHK、HPより抜粋)

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昨日(1/2)放送のNHK・Eテレ、「新春囲碁スペシャル」、今年は4組のプロ・ペア対決でした。

優勝のキズナNO.1ペアは「関西人気ペア(谷口徹、三島響)」、地味ながら正確な着手が光りました。
2位は「囲碁フォーカス司会ペア(鶴山淳志、安田明夏)」、決勝ではわずかに及びませんでした。
3位は「おしどり夫婦ペア(孫喆、星合志保)」、チームワークは良かったのですが・・・。
キズナ最弱ペアは「なかよし姉妹ペア(上野愛咲美、上野梨紗)」、ハンマーパンチが空振り・・・。

これまではバラエティー色が濃かったのですが、今回は部分的に本気度モードもあり楽しめました。
プロ棋士と囲碁ファンの距離が、少しでも近くなればいいのですが・・・。

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1年前の記事(2023-01-03):新年打ち初め/2023

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2024年/元旦

2024-01-01 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム


「明けましておめでとうございます」

昨年の元日、当ブログで「たそがれ世代ともなると、『おめでとう』も実感が・・・」と書いています。
ただ、人生下り坂でも「胸が熱くなる瞬間」を刻んでいきたいものです。

去年「ネット対局」の成績はわずかに勝ち越しましたが、昇段には届かずイマイチの心境です。
棋力アップはムズなところですが、ボケ防止の気分で楽しむのが第一かと・・・。

こども囲碁教室では、生徒と喜怒哀楽を共有しながら歩んでいけたらと・・・。

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1年前の記事(2023-01-01):2023年/元旦

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