こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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辞めないのか・・・日本政治の二度目の危機

2011年06月11日 | 日々思うこと、考えること
友愛総理が議員を辞めるといっていたのを撤回していたのを初めて知った。

辞めないんだ?

ノーサイド総理を”ペテン師”よばわりしたものの、自分が議員を辞めるといっていたのに辞めていない手前…云々。

私は、友愛総理が、代議士も辞めるといっていたので、最後くらいは潔く辞めるのか、と思っていた。身も心もボロボロになるまで頑張ったんだね、とその時は同情した。
と同時に、それ以来、いったいいつになったら辞めるんだろう???と思っていた。

最近、一向にご自分が辞めることなく、総理おろしをしているので、不思議だと思っていた。

そうか、辞めないのか。
「辞めないでもらう議員連盟」みたいのが一時期あったのは新聞報道で読んでいたが。
よもや、その議員たちに引き留められたから、とでもいうのか?

いったい、政治家とはいったいどんな人たちによって成り立っているのだろう?

今日で大震災から3か月、ノーサイド総理は被災地で辞めないで、と励まされたそう。
私も、今辞めないでほしい。
今、問題なのは津波被害よりも原発被害の問題が世論としては大きいわけで、津波被害の復興に関してはそれほど落ち度はないのではないかと思うからだ。
原発に関しては、メルトダウンの話を隠していたのはいかがなものかとは思うが、政治家の責任というよりは、東京電力の、そして福島の電気を使っていた東京、神奈川の人間の責任のように思う。
やっぱり、そんなにだめなのか?という思いがぬぐいきれない。
次期総裁候補として取り沙汰されている閣僚の方々は、結構落ち着いて対応している。
「内閣の一員として」実際に仕事をしていて、やっぱり大変なんだろう。

テレビを見ても、エキセントリックな野党政治家が大騒ぎをし、それに同調する与党内獅子身中の虫。うんざりする。

まったく、日本の政治はどうなるのだろう。

最後は大連立?野党第一党の党首が連立政権の総理?
それは、いくらなんでも。

野合にならないでほしい。

みんながえらくなりたいだけなのだろうが、すべり台の順番待ちじゃあるまいし。
まったく情けない。


第二次世界大戦突入の頃に匹敵する、日本政治の危機に思える。