こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

自己啓発本ははたして私を高めてくれたか?

2011年06月24日 | 日々思うこと、考えること
これまでいろいろな自己啓発本を読んできた。

一番よく覚えているのは、「いやな上司とつき合う方法」という名前だったように思うのだが、読書メーターで調べても出てこない。絶版になってしまったか。

最近読み終えたのは「40代にしておきたい17のこと
40歳から伸びる人、40歳で止まる人
なんていうのも、読んだ。40歳にもなると、あとが無いので焦ってしまう。
考えない練習」はこのブログを読んで下さっている方からの推薦書。でも、あのお坊さん、この大地震が来て、何か考えは変わったかな?
夢をかなえるゾウ」というのもあった。ポジティブ思考の関西弁のゾウ。
だが、こういう人って、実際にいたりする。妻なんかもこういうタイプだ。
チーズはどこへ消えた」も読んだのだが、内容はほとんど記憶にない。薄い本だったが、内容も薄かったか?
ポジティブな人だけがうまくいく 3:1の法則」なんていうのも読んだが・・・
ほかにも種々雑多な自己啓発本を読んだ。どこかのホステスさんが書いたようなのもあった。出世して遊べるようにならないとダメらしい。斉藤茂吉の息子さんの本というのもあった。長男の苦労話で、読んだ時は大いに共感したように思う。
あまりにも多くて、覚えていられないほどだが、これらを読んで、どれほど、自己啓発できただろう。さ
自己啓発本て、結局は本を売って儲ける人のための本であり、著者自身がどれだけ実践して、社会的に成功しているか?は別物のような気もする。評価は難しい。

ところで、私にとっての最大の名著は アラン・カー 「禁煙セラピー
読んですぐに禁煙はできなかったし、禁煙できたと思って1冊を先輩病理医にあげたあと、結局また吸うようになってしまったけれど、最終的に離脱できた。人生観を変えてくれた一冊。ちなみに、その先輩病理医はニコチン中毒からは離脱できていない。

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