こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

祝 ロンドン五輪体操男子個人総合優勝

2012年08月02日 | スポーツ・健康・ダイエット

内村航平選手がロンドン五輪の体操男子個人総合決勝で優勝しましたね。今日未明の私の観戦記です。

いったんは寝たものの、1時過ぎに目が覚め、テレビをつけたら、内村選手のあん馬。
15点をちょっと超える点で、順位は10位くらい。素人目にはノーミスだったが、やっぱりダメなのかな?と思っていたら、解説の米田氏が、あん馬は一番点数が出にくく、点数を稼ぐのは跳馬、ということを言っているので、跳馬までは観ようと粘っていたら、16点を大きく越え、前半を終えてトップに。平行棒では、ほかの選手が落下を見たあとで、心配しながら応援したが、無難に終えた。鉄棒は全く心配せずに見終えた(種目別で内村選手の鉄棒を観ることができないのがとても残念)。ゆかも安心してみていたが、最後の方で手をついてしまい、素人目でもわかる初めてのミス。それでも、米田氏が言っていた通り、全種目15点に少しずつ上乗せしてぶっちぎりの優勝。

世界で一番になるために世界で一番練習したとのこと。

内村選手、おめでとうございます。

駅前で、号外が配られていました。

または、ヒトはどこから来てどこへ行くのか、参考文献・・・2012年7月の読書記録

2012年08月02日 | 読書、映画、音楽、美術
それぞれの本は、まったく別のタイミング、目的で手に取った。
ところが、それぞれが共鳴して、今回の「ヒトはどこから来てどこへ行くのか」を書くきっかけとなった。いわゆる、インスパイア(inspire)された、ということか。
9月に学会が詰まっているので、文献を読み込まなくてはならないのだが、読まないとなると7、8、9月となってしまうのでよくない。思案のしどころだ。


7月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:342ページ
ナイス数:30ナイス

一文一文が無駄なく美しい。過不足無い内容は名著と言える。 ただ、基礎力の無い発生学初学者が薄さと安さに惹かれて購入しても、背景にある広大な発生学の知識に追いついていけるか、疑問。まずは、ラングマン、ムーアを読んでからの方がいいでしょう。余白の多さは、発生学関連の研究者が、いろいろ書き込んで、知識の確認、研究の展開といったことを書き込むのに適している。
読了日:07月31日 著者:藤本 十四秋,受島 敦美


やや若手の気鋭の哲学者、倫理学者が集まって作ったという感じの本。 書いている学者さんたち自身がまだ悩んでいるといった風で、話はいずれも堂々巡り。 医学倫理にしても、問題提議だけ。 医療現場の抱えている矛盾の解決に結びつくことはない。ちょっと残念だったが、考える方法論は参考になった。
読了日:07月23日 著者:


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