花粉の飛散が本格的になってきたようで、駅ですれ違う人の三割ぐらいがマスクをつけている。相当な人数だ。
電車内でも鼻をすする音、くしゃみがよく聞かれる。
朝聴くFM横浜のパーソナリティーの少なくとも二人も花粉症で喉をやられたと、ガラガラ声で謝っていた。
我が職場にも花粉症でつらそうな人が幾人かいる。
不肖コロ健も先週あたりから顔がむずがゆくなり、2,3日前から喉はイガイガするし、目もゴロゴロする。
昨日など少しばかり熱っぽい感じがした。
この症状、10年ほど前からこの時期に起こる。ほぼ、花粉症なのだろうと自覚しているのだが、この時期特有の寒さで風邪をひいたのかとも思う。
自分が花粉症なのだと認めたくないから、ついこのように考えてしまう。往生際が悪いのだ。
だが、私のこれらの症状が花粉症によるものか風邪によるものかという鑑別はすでに済んでいる。そしてやっぱり今年も発症したという再現性の高さを考えると、やっぱり私は花粉症なんだと認めざろう得ない。
花粉症といっても、今のところ症状を抑えるための薬を飲む必要はないので、結局毎年なんとなくやり過ごしてしまっている。そして、季節の移り変わりとともに忘れてしまう。
そうはいっても、いよいよ本格的に暖かくなるであろう来週からは、さすがに症状もひどくなりそうだ。
通勤時にはマスクをつけていったほうがよいだろう。