こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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よりよく生きるにはどうしたらいい?

いやな夢をみた

2015年03月09日 | 日々思うこと、考えること

いやな夢を見た。

それも立て続けに二つ。

ひとつ目のいやな夢の途中で目が覚め、いやな気分でいたけれども、やっともう一度眠れたところでまたいやな夢をみてしまった。

ひとつ目の夢というのは、自分の大腸癌の手術の日というもの。現実では起こらないようなシチュエーションも含まれていたが、ほぼリアルな感じだった。そろそろ手術室へというところで目が覚めた。なお、幸い私はまだ癌を患ってはいない。

 

目が覚めたあと、健康であることを当たり前のことと考えていることが、どれほど傲慢なことなのかと思った。

例えば健康という幸せが、いとも簡単に、そして突然失われてしまうものであるかをうつらうつらと考えていたら、また寝てしまった。

次の夢というのは、友人と福山雅治のコンサートに行った夢。ちなみに、私は福山のファンではない。

夢の中で、福山のコンサートの良い席のチケットを買っていざ会場に入ったら、席が無い。

さんざん探したら、どうやら会場が違っている。別のアーティストもコンサートを開いていて、福山の会場は隣らしい。そういえば、彼のものらしき歌声が聞こえてくる。やっと、福山のコンサート会場にたどり着いたのだが、今度もやっぱり座席がない。

私たちの前の番号まではあるのだが、そのあとの用意が無い。どうやら当日券用には席番号が用意されていなかったようだ。福山の歌声を聞きながら、その、座席だけしか用意されていなかったおまけのような場所に、案内されているうちに目がさめた。

この夢は、そのものズバリで別に教訓めいたものは無い。ただただ残念だっただけ。

 

このあともあれこれ考えていたような気がするが、気がついたら、目覚ましが鳴っていた。あれこれ考えたことが夢だったのか、そうでなかったのかは分からない。

3度目のいやな夢は見ないですんだようだった。

 

もちろん寝る前に伏線はありました
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