こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

結婚式の司会者になったつもりで

2018年06月21日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

教授とか部長とかいう偉い先生が、学会で”座長座長”と座長があって忙しいなんて言っているのを聞くとなんとなく居心地が悪い。なんだか威張っている、というか上から目線を感じてしまうのだ。そういうお鉢があまり回ってこないという僻みがあるのかもしれないし、まあ、偉い先生がやっている事だから、それでいいのだろう。でも、何か他に良い言い方はないかと思う。今回の病理学会総会では、プログラムには”司会・座長”と役割の名前が併記されている。
自分としてはなるべく”司会”という言葉を使いたいのだけど、自分の中では司会者というと宮田輝か久米宏の顔が浮かんでしまい、なんとなく、あくまでもなんとなく軽い感じがしてしまい、複雑な気持ちになる。

英語だと”座長”は”Chairman”、”司会”は”Chairperson”と分けることができるようだけど、会話の中ではどちらも”Chair”で済む。聞いている方は相手がどんな立ち位置から言っているかはわからない。
今日の出番はその”司会”。
「本日の座長を務めさせていただくコロ健です」、というと会場が堅苦しくなってしまうから、そうならないように
「このセッションの司会をさせていただくコロ健です」
ということにする(できるかな?)。

結婚式の司会者でもやっているつもりで、演者も聴衆も、会場にいる誰もが楽しく有意義な時間を過ごす事が出来るように進行して見たい。

一日中、笑顔で楽しく過ごそう!

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