こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け・・・あしかけ42年の物語の終わり

2020年01月11日 | 読書、映画、音楽、美術
スター・ウォーズ、第9作目。第1作から今作までの42年はいろんな意味で長かった。
ジョージ・ルーカスがこの映画が9編からなっていると明かしたのはいつだったか正確な時期は忘れたが、帝国の逆襲の前あたりだったような気がするがどうだったろう。第1作(エピソード4)はお金がなくて、出演者にはお金がかけられないということで、サー・アレックギネス以外は普通の役者さんを使ったもののこれが大当たりで、その後はまさしくアメリカン・ドリーム。当時中学3年生だった私はそれ以来、無重量の状態が一度も出てこないことに違和感を感じつつも、何度観てきたことやら。それでも今作もハラハラドキドキ、そして楽しく観ることができた。

ジョージ・ルーカスも75歳だそうだが、33歳からこれまでよくやってきたなと思う。そして、一応、このシリーズにけりをつけたのも、彼なりのけじめだったのだろう。ある意味、人生の一部を占めていたともいえる映画だった。世界中で何百万人の人が私のようにホッとしているのではないかと思う。
この間、若い技師さんに「スター・ウォーズ観た?」と聞いたら、「あ、先生はスター・ウォーズ世代なんですね。僕はハリー・ポッターです。スター・ウォーズはほとんど知らないんですよね(だから観に行きません)。」と返された。娘もあまり興味はなさそうだ。
なるほど、この映画もある意味寅さんのような存在になっていたのかもしれない。世代も代わって、これ以上続けても儲からなかったのかもしれない。
これまでいくら払ってきたか

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