こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

人目を気にする、ということ

2020年01月17日 | 生き方について考える
どこまで他人に対して無関心でいたらいいのか、どこまで人の目を気にしないでいたらいいのか。
この文章は昨日の記事を書き始めたときに一緒に思い浮かんだものだったが、期待するということと人目を気にするということは、自分以外の人との関係を考えると少し違っていると思えたので、切り離した。

かつての同僚と顔を合わせるという、他人の目を気にするということを考えるにいい機会があった。それは仕事上のことだったので、割り切って考えることができたというのもあるが、かつての同僚たちの目はまったく気にならなかった。こう書くという時点で少なからず気にしていると、いえなくもないが、その時、私は、顔もみたくない、なんてことはなく淡々としていることができた。

人目が気になるなんていうことは、期待するしないと同じでやはりとても自分勝手な問題というか感覚で、その人たちが生きている間に自分のことを考える、というか自分のことを考えてくれる時間などというのはほんの刹那であるということに気がついた。
人目を気にする、というのは承認欲求の裏返しのようなものにも見える。日々謙虚に生きていたら強烈な承認欲求など湧いてこない。
穏やかな気持ちで生きていたら、人目を気にするということなどなさそうだ。

また、他の人を見るときもいつも穏やかな気持ちでいたら、さらに人目は気にならなくなるだろう。
考えすぎてもいいことはない

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