きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

梅ジロー①’24.3/25

2024年04月03日 | 霞城公園

霞城公園の梅が咲いたようだ。早いのは2月末頃咲き始めていたが、梅林の梅は3月中旬ごろ咲き始めた。今どの程度だろう?3分?5分咲き?確かめも兼ねて、この日、霞城公園に。

X(旧ツイッター)では、「梅ジロー」と、梅の花とメジロの写真が次々に載っていた。やっぱりこの時期は、「梅花とメジロ」だよなぁ。

郷土資料館裏の梅林はちょうど見頃といった感じだった。梅の花を見に来る人が途切れることなく続いている。写真を撮っている人も2,3人いた。どの梅の木が一番いいか一通り見て歩いて、これかなぁという梅の木の所でスタンバイして、メジロの登場を待った。待つこと、10分ほどで早速メジロのグループが飛んできた。相変わらず動きが素早く、なかなか大変だったが、鳥認識AFと高速連写のおかげでそれなりには撮ることができた。

<紅梅>

<梅ジローたち>

<飛び立ち>

白い梅の花しか載せていないが、もちろん、紅梅にもメジロはやってきた。そして、実は、この後、場所を移動し、弓道場の脇の梅林にも行った。そして、ここで、ジョウビタキ雄と出会い、梅の花と絡めて撮ることができた。メジロだけでなく、ジョウビタキの「梅ジョウ」も撮ることができ、最高の気分だったのだが・・・。家でパソコンに入れている時、突然、SDカードを認識しなくなり、70%しか取り込めず、紅梅とメジロの画像、そしてジョウビタキの画像が取り込めなくなってしまった。という訳で、今回は、白い梅の花とメジロのみの写真しか載せられなかった。悔しい・・・。これは、もう一回行かねば・・・。

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カワセミ撮影’24.2/13

2024年02月28日 | 霞城公園

1週間ぶりの霞城公園。だいぶカメラにも慣れてきたので、今日は、ちょっとOM1の機能を試してみたいと思い、カワセミねらいでやってきた。カワセミに焦点を絞っての鳥見なので、先日と同じでお堀の外周を歩きながらカワセミを探すことに。南門から外側に出て、そから西門を通って北門へと歩く。しかし、今日はカワセミの声すら聞こえない。ひたすら歩いていくと、散歩?中のおじさんに声をかけられ、土手にある桜の木にまつわり様々なお話を聞かせてもらった。なかなか切り上げられずに、時計を気にする様子を見せると、やっと察してくれたようで、「長々と申し訳ない。」と、去って行った。そこからまた歩き始めたが、その先が何と水面が薄く凍っていた。今朝の冷え込みで凍ったようだ。戻るしかないかとUターンしたところで、「チー。」と、カワセミが飛んできた。止まってくれーと念じたものの、角を曲がって飛び去ってしまった。たぶんあの辺にとまったのではと、おおよその見当は付くので、急いで移動した。西門のところで、ていねいに探すと、カワセミ、発見。やっと、本日の主役登場だ。

<カワセミのとまり場面>

一通り撮ったところで、早速機能のお試し練習だ。まずは、プロキャプチャー撮影の練習。カワセミは、水面に出た枝にとまって、水面を見ている。大体どの辺に飛び込むか予想して構図をつくり、シャッターを半押しして飛び立つのを待つのみ。いつでもOKの状態で待つものの、これがなかなか飛び出してくれない。さすがに腕が疲れてきて、ちょっと休憩すると、こういう時に限って飛び込んでしまう。こんな感じで、なかなかタイミングが合わなかったが、何とか数回、撮ることができた。場面3は、最初右側の方を向いていたので、右側の空間を開けて待っていたのが、急に左に向きを変えて飛んだので、間に合わず、こんなタイヤバックの画像になってしまった。まぁ、最初はこんなもんでしょう・・・。

<場面1>

<場面2>

<場面3>

なかなか難しいが、それなりに撮れるところがこのカメラの凄いところだ。撮り人は変わっていないが、撮るカメラが変わると、こんなにも違うとは・・・。いやぁ、びっくり。

さて、カワセミを見ていて、以前から撮ってみたいと思っていたのが、カワセミのホバリングだ。今回、これにも挑戦できた。なかなかタイミングが合わなかったが、1回だけチャンスがあり、何とか撮ることができた。

<ホバリング場面>

カワセミが少しずつとまる場所を変え、たまたま水が流れ落ちる所の近くにとまった。そこで、ふっと思いつき、違う機能を試してみることに。「ライブND撮影」という機能だ。複数枚の撮影をして、長秒時シャッターで撮影したような効果を得た写真を撮ることができる。まずは、シャッタースピード優先モードで1/2,000~1/3,000秒に設定して撮ってみた。水の流れ落ちる一瞬を切り取ったような画像で、水の泡がきれいに写し撮られている。次に、「ライブND撮影」モードに設定して撮ってみた。水の流れが糸のようになっていて、雰囲気が先ほどの画像と違って見える。これもおもしろい機能だ。ただし、これは、鳥さんがずっと動かないでいてくれることが必要条件となる。なので、カワセミとかサギ類などには有効だが、シギチなどは動きが速いので難しいかも。

<普通に撮った画像とライブND撮影の画像>

今日は、カワセミONLYの鳥見だったが、いろいろと撮り方を練習することができ、そして、それぞれに撮った画像が結構いい感じに撮れていたので楽しい時間となった。また、いろいろと試してみたい。

本日のカメラシステム: OM1+300mmF4+2倍テレコン      画角35mm判換算1200mm

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霞城公園へ’24.2/5

2024年02月20日 | 霞城公園

ちょっと日数が空いたので、久しぶりに霞城公園へ。今回、「公園の主」さんから、ちょっといつもと違うコースを歩こうと提案があり、早速それに乗った。南門からお堀の外側に移動し、外回りを進むことに。そして、北門まで行く、公園の中に入るというコースだ。お堀の外側を歩いていると、まず、お堀のカモたちが目線の高さで見える。いつも土手の上から見下ろしていたので、土手際のカモの様子が一目瞭然になった。ゆっくり歩いている限り、カモたちは逃げずにのんびり浮いている。北門の角では、キンクロハジロを見つけた。杉の木の下で、土手の上からは死角になっている。外側を歩いていて幸運だった。

【カルガモ、キンクロハジロ、コガモ】コガモは、土手の上から撮影

お堀の外側を歩きながら、カワセミを探した。だが、なかなか見つからず、諦めて北門から公園に入ろうとしたら、「チー。」と、カワセミの声が聞こえた。急いでお堀の周囲を探すと、杉の木の枝にとまるカワセミを発見。距離がある上に、今回はテレコン1.4倍で、小さなカワセミは小さいままだった。やはり、カワセミを撮るには2倍でないとだめだなぁ・・・。

今回もいい教訓になった。本日は、特筆するような出会いもなく、これで終了となった。

<カワセミ> 300mm(35mm換算で600mm)×1.4倍 (840mm相当)

 

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霞城公園へ’24.1/29

2024年02月14日 | 霞城公園

何回目の撮影練習だろう?4回目ぐらいかな?今回も1.4倍テレコンを付けて、いざ霞城公園へ。今年は冬とは思えない暖かさが続き、公園内の梅の蕾がだいぶ膨らんでいた。そんな中、花開いている1輪の梅の花を見つけた。もうすぐ春、というより、もう春です。

<梅の開花>

歩き始めて最初に出会ったのは、アカゲラだった。アカゲラは、南門を過ぎての散策道で再度出会った。どちらも近かったので、ついつい夢中になって撮りまくった。虫をゲットして食べる所も観察撮影することができた。

<アカゲラ>

その後は、パッタリ。何も出ず、声すら聞こえてこないという状況に。仕方なく、練習台として、近くにとまっていたヒヨドリを・・・。こうして撮ってみると、ヒヨドリもなかなかいい感じだ。桜の木の上にカワラヒワがとまっていた。これを撮るとどんな感じになるのかと思い、一応撮ってみた。かなり小さく、証拠写真かな?といったところ。もう一枚は、ジョウビタキ雄。ジョウビタキを見たのは久しぶりのような気がする。もう少しじっくり見ていたかったが、ちょっと目を離したすきに姿を消してしまった。

<ヒヨドリ、カワラヒワ、ジョウビタキ>

お堀の土手を歩いていると、ついつい探してしまうのがカワセミ。そして、今回も見つけることができた。ただ、距離がだいぶあって、こちらも証拠写真になってしまった。

<カワセミ>

証拠写真と言えば、このハシビロガモも、証拠写真だ。遠くにいるカモたちの中から1羽見つけることができた。ここに載せるほどでもないかと思ったが、やっぱり証拠写真という事で。

<ハシビロガモ>

本日、一番時間たっぷり撮影できたのが、エサ取りに夢中のモズだった。工事用に建てられた杭の上にとまり、下の草むらや地面を降りてはまた杭にとまる。エサを捕ったところは見られなかったが、飛び降りる所は何度も見ることができた。

<モズ>

という事で、モズの様子を観察しながら、「これって、もしかするとプロキャプチャーモードで撮れるんじゃないの?」と、ふと思いついた。これは、絶好の練習場面だぞ。という訳で、プロキャプチャーモードで撮ってみた。モズの飛び出す場面を2回撮ってみた。結果がこれ。

<モズの飛び出し> ―プロキャプチャーモードにて―

結果は、見るも無残といったところ。まず、モズがあまり羽ばたかずに、ほぼ真下に飛び降りてしまう。しかも、あちら向きで、こっちからモズの顔が良く見えない。また、飛び出した後のモズにピントが合っていない。これは、設定の問題なのか、はたまたこちらの技術的な問題なのか。んー、課題が見えてきたが、山積みだなぁぁぁ。

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霞城公園②’24.1/20

2024年02月06日 | 霞城公園

昨日のベニヒワとの出会いは、久しぶりに胸高鳴るものがあった。ただ、写真の出来が今一つ。という事で、300mmレンズに今日はテレコン×1.4を付けて、昨日に続いての霞城公園。車を降り、機材を準備し、いざ、鳥見スタート。今日は、昨日ベニヒワと出会ったポイントに直行することにした。いつものようにお堀の散策道を歩いて行った。土手の杉の木の所で小鳥を発見。杉の木の中に何かいるようだが、すぐには分からなかった。しばらく双眼鏡で探すと、ヒガラを見つけた。相変わらず動きが速いが、ちょっとだけ杉っ葉に止まっていてくれた。すかさずパチリ。ここだけだった。その後は、飛び去ってしまった。

<ヒガラ>

杉の木をもう少し探すと、何と、今度はあのベニヒワが・・・。何というラッキー。ここで、もう本日の目標達成だ。しかも、昨日は40羽前後の中にたった1,2羽しか確認できなかった雄だ。昨日の幸運が今日も続いているようだ。

<ベニヒワ>

もう少し見ていたかったが、先を急ぐように飛び去ってしまった。昨日のポイントに行ったのだろうか。こちらも急ごう。

昨日のポイントに到着。周囲をていねいに探すものの、ベニヒワどころかカワラヒワも見えず。ここで、公園の主のH氏と合流。探す目が4つになれば、きっと見つかるはず・・・。

でも、見つからず。先ほど飛び去ったのは、もう公園から飛び立ってしまったのだろうか。結局半日粘ったが、見つからず。やはり、もう移動してしまったのかもしれないなぁぁぁ。

ここからは、粘っている間に出会った鳥さんたち。まずは、コゲラくん。近くに来てくれたので、観察していると、急に姿が見えなくなり、探し回ると、・・・何と、幹の穴の中に。しばしエサ探し休憩という事か?ちょっとおもしろい場面だった。

<コゲラ>

次は、エナガくんたち。相変わらずの忙しい動きだが、このカメラ「OM-1」は、しっかりピントを合わせてくれる。一瞬とまったところを逃さずに撮ることができた。なかなかいい感じだ。

<エナガ>

最後は、カワセミ。土手の上から水面の上にいるカワセミを見下ろし形になった。ここで、露出やら露出補正やらをいじっていたら、こんな画像になってしまった。場面的には、排出するところやペリットを出すところととっても貴重な場面だったのに、こんな画像になってしまい、かなり落ち込んだ。まぁ、これも練習の内という事で・・・。

<カワセミ>

今日は、何とかベニヒワに再開することができてよかった。今季はベニヒワの当たり年らしいので、その流れに乗ることができラッキーだった。

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