きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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鳥の海・岩沼市'06.4/22

2006年04月23日 | シギチ日記

昨年秋、シギチドリを勉強しようと、鳥の海、岩沼市に出かけた。少しずつ興味が出てきたので、今年は春から出かけることにした。潮汐表で見ると、22日日中は干潟が出ないようだが、海辺の方には何か出るだろうと予想して、あわせて、岩沼の休耕田に行けば何かはいるだろうと安易に考えて行くことにした。朝、しっかり朝ごはんを食べて、8:30出発。風が少し強い。でも、晴れのいい天気だ。寒河江ICから村田ICまで約1時間。さわやかなドライブだ。村田ICをおりると、道路の左側に桜並木があり、満開だった。車をとめようと思ったが、「いや、待て待て。今日の目的はシギチだ。ここで浮気心を出すと、シギチが出ないかもしれない。」と思い直し、涙をのんで通り過ぎる。鳥の海に入り、「福や」の前を通ると、「荒浜名物 ほっきめし」と書いてある。某掲示板で「荒浜名物 はらこめし」というのを昨年見て初めて知ったが、自分は正直「はらこ」が苦手だ。でも、ほっき貝なら好きで、回転寿司でよく食べる。一度「ほっきめし」を食べてみたいものだ。さて、鳥の海の様子はというと、カモメがぱらぱら。(すいません。カモメ類は全く分からず、全て「カモメ」で統一です。)でも、顔の黒いカモメ(ユリカモメ夏羽)が時々飛んできてくれた。(これくらいなら分かる)遠くを見ると、Dscn7983 カモの群れが浮かんでいる。フィールドスコープで見ると、一瞬、キンクロかと思ったが、スズガモだった。でも、初見の鳥だ。一応証拠写真を撮って、海辺に行ってみることに。Dscn7991 海は波が高く、やや荒れ模様だった。ず~っと双眼鏡で見回したが、鳥がいない!シギチは一体どこに行ったんだろう・・・などと考えるのはやめて、時間がもったいないので、岩沼に移動。「不法投棄禁止」の看板の前に車をおいて(ちょっと心配だったが)、小道を歩く。白いサギが田んぼ2,3枚に11羽もいた。こんなにいっぱいいるのはめったに見られない。(マイフィールドでは)田んぼの畦にタンポポが咲いていた。ここにサギが来てくれたら結構絵になるかもと思い、ピントを合わせて待つが、これがなかなかどうして。そう都合よく来てくれないし、来てもソッポを向かれたり、首を伸ばして頭が画面から切れたり・・・だ。Dscn8004 Dscn8011 いつまでもサギを撮っていても仕方ないので、昨年セイタカシギに出会ったポイントに移動。ここにもシギがいない!・・・と思ったら、シギ発見!顔から腹が黒い。ムナグロだ。これも初見だ。やったぁと思いながら写真を撮ろうとしたら、モニターの画面が消えた。「えっ、そんな!」もう一度電源を入れなおしてシャッターを切ろうとしたら、また消えた。「えっ、そんな。リモートコードの電池が切れたのかな。」と思い、新品と交換したが、これもだめ。仕方なく手押しで撮ることに。ただでさえ風があってブレるのに、手押しではもう・・・ブレブレだ。ここまで来て、初見の鳥に出会えたというのに故障とは・・・(泣)ムナグロは2羽だったが、Dscn8019 そのそばに違うシギが1羽。くちばしが長く、体・頭の模様からタシギのようだ。それから青っぽいサギが水路の上を飛んだ。ササゴイだ。コチドリ3羽がさかんに鳴き交わしていた。それにしても今日は、目当てキャップを落として、無くしそうになったり、リモートコードが故障したりと・・・、帰りは肩を落としての帰宅となりました。あ~あ。

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