昨日の夜までは、今日は蕪栗沼の予定であった。が、朝起きたら、何故か気持ちが盛り上がらない。ちょっと、遠出するのがおっくうになってしまった。という訳で、近間でということで、前回に引き続いて悠創の丘に行くことにした。昨日は久しぶりの快晴で、鳥見に出たかったが、いわゆる家庭の事情で涙をのんだ。今日は昨日ほどではないが、小雪が舞う程度。しかし、風があり寒い。悠創の丘には10時頃着いた。南側駐車場に車をとめ、見晴らしの丘に上って行くと、土手の下に先客の鳥見人がおられた。その後、上の方から下ってきた方、何とKANさんでした。KANさんとは、昨年の11月の探鳥会以来だった。新年のご挨拶をして、いろんな話ができ、とても楽しかった。そして、KANさんに聞いて分かったのが、先客の鳥見人の方がKonpasさんということだった。このブログにも訪問いただいており、私も時々お邪魔させていただいている方だった。お昼すぎには、車のところで長々と引きとめて、お話させていただいた。Konpasさん、今後ともよろしくお願いします。さて、鳥の方だが、丘の上に上がってくると、 木にたくさんのスズメがとまっていた。一応双眼鏡でチェックすると、何とその中に1羽、ハギマシコを見つけた。小豆色の斑点が目に入った。いきなりの大物にびっくりしながらカメラをセットしていると、すぐ飛ばれてしまった。遠くの方まで飛んでいってしまい、その後、ず~っとスズメの群れをチェックしていったが、見つけられなかった。逃がした魚は大きかった。でも、その分いろいろな鳥たちが登場してくれて、十分楽しませてくれた。 まずはアト リ。土手の上の方の木にとまり、結構近い距離で撮ることができた。頭の黒と胸の橙色、そして羽模様がとてもきれいだ。20羽ぐらいの群れで移動している。次はシメ。前回も楽しませてくれたが、今日も大サービスだった。でも、・・・ちょっと飽きてしまった感もある。ゴメンなさい、シメくん。そして今日、一番うれしかったのが、ミヤマホオジロ。ちょうどKANさんと出会った時に出てくれた。かなり忙しそうに飛び回っており、なかなか撮らせてくれなかったが、しばらくすると落ち着いて きて、柿の木の下の草むらで草の実をついばみ始めた。KANさん、Konpasさんと3人で黙々と撮り続けた。考えてみると、ミヤマホオジロをじっくり見たのは今季初だった。朝の予定では、悠創の丘と舞鶴山をはしごする予定だったが、悠創の丘がにぎやかなので、一日ここにいることにした。12時半頃、車に戻って昼食をとり、午後は1時間半ぐらいの鳥見となった。午後からはミヤマホはいなくなってしまったが、アトリ軍団、シメ軍団に加え、エナガ組も登場し、とてもにぎやかだ。エナガは動きが速くて、デジスコには厳しいが、観察しているととてもめんこい。ワイン色の体とスマートな尾羽が何とも言えず好きだったり・・・。3時近くなって日が陰ってくると、寒さがまた厳しくなってきた。今日は十分楽しめたので、ここで終了とし、車に戻った。今日はKANさんとKonpasさんに会えて、とっても楽しい鳥見となった。KANさん、Konpasさん、今後ともよろしくで~す。
【出会った鳥たち】 アトリ・シメ・ミヤマホオジロ・ツグミ・シジュウカラ・エナガ・カワラヒワ・コゲラ・ハギマシコ・モズ・キジ・キジバト・ハイタカ