きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

山形市霞城公園’08.8/25

2008年08月25日 | 村山地方

八月に入り、連日の暑さと北京オリンピックの開幕で、ず~っと鳥見していなかった。ただ、知っている方々のプログ・掲示板は時々チェックして、鳥情報はインプットしていた。それによると、そろそろ秋の渡りがスタートしたようだ。シギチに夏鳥たち。またまた鳥見人にとって忙しい時期がやってくる。ここ数日雨模様の天気が続いたが今日は予報に反して、天気はもちそうだ。久しぶりに鳥見に出かけることにした。午後からのスタートとなったが、渡りが始まっているのかどうか、トケン類探しに霞城公園に行くことにした。ここは、山形市内の大きな公園で、9月から10月にかけて、渡り途中の夏鳥たちが羽を休めていくところだ。鳥見スタートが2時くらいになってしまったので、ポイントを絞って探すことにした。トケン類がよく出るポイント。それは、児童館裏のところだ。土手を上がって、散歩コースとなっているところをゆっくり歩きながら探す。しかし、・・・いない。全くいないやはりちょっと早かったか。グラウンドのバックネット裏のところで、小さな鳥を見つけた。コサメビタキだった。でも、撮る間もなく、飛んでいってしまった。今度はジジュウカラの群れだ。幼鳥もいて、元気にエサを探している。しばらくシジュウカラを見ていると、ちょっと大き目の鳥を見つけた。黒い頭とちょっとした冠羽。茶色の上面。Cimg1071 これは!サンコウチョウの♀タイプだ。心臓がドッキンドッキンしているのと、サンコウチョウのあまりにも速すぎる動きに、なかなかシャッターをきることができない。それに、木の葉や枝が邪魔をしてくれている。サンコウチョウは、シジュウカラ・コゲラといっしょに移動している。半分あきらめながら追っかけること20分ほど。やっと動きがゆっくりになった。そして、ついに写真を撮ることができたこの公園でサンコウチョウを見つけてから2,3年経つが、なんとか撮りたいと願っていたサンコウチョウの写真だ。これで、次に♂を撮れれば言うことなしだ。サンコウチョウにだいぶ時間を費やしてしまった。帰る前に野球場近くから大手門の方まで歩いてみた。ここも鳥影なし・・・かと思ったら、やっとカッコウの幼鳥を見つけることができた。残念ながら写真を撮る前に、堀の向こうに飛んでしまったでも、確かに小鳥たちの渡りは始まっていた。これからが楽しみだ。

【出会った鳥たち】コサメビタキ・センダイムシクイ・シジュウカラ・コゲラ・サンコウチョウ

Cimg1073 Cimg1074 Cimg1077

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする