きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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伊豆沼・蕪栗沼’08.11/2

2008年11月08日 | シギチ日記

今季2度目の伊豆沼行きだ。前回、ハクガンを見ることはできたが、あまりにも天気が良すぎて、陽炎が立ち、写真は全滅であったその後、支部の掲示板などからハクガン・シジュウカラガン・サカツラガン・カリガネ・ヒシクイと勢ぞろいしているらしい。これはリベンジしなければ!ということで、この日、伊豆沼・蕪栗沼に出かけた前回、早朝のガンの飛び立ちを見るのに遅れてしまったので、今回は、前回よりちょっと早めの3時出発だ。獅子ヶ鼻には5時半過ぎに着いた。そして、着いたとたんに第1陣が飛び立った急いでカメラを取り出して走った。何とか今回は飛び出しをしっかり見ることができた雲の上から顔を出す朝日がとても美しいCimg1973 Cimg1979 日の出とガンの飛び立ちを見ているうちに、だんだん霧が出てきた。そして、沼全体を覆うように霧が濃くなり、見えなくなってしまったそれで、仕方なく朝ご飯を食べ、ちょっと寝ることに目を覚ましたのが9時近く。まだ霧が濃く、視界が悪い。少しずつ霧が晴れるのを待って、田んぼ巡りを始めた。はじめなかなか群れを見つけられずにいたが、やっと大きな群れを見つけたまずはハクガン探し。でも、見つからない。次にカリガネとシジュウカラガン。これもやっぱり見つからないもちろんサカツラガンもということで、ここ伊豆沼での画像はガンが一斉に飛び立ったところと、Cimg2016 Cimg2028 Cimg2043 ガン中のガン、マガンの画像のみだったここは潔く、蕪栗沼に移動するしかない。前回見つからなかったシギチを探す。まず養魚場に行くと、中型のシギ1羽発見。結構近いぞ。双眼鏡で確認するとツルシギだった。足が赤いのでアカアシ?と一瞬喜んだのだが・・・それから、コチドリが4羽。次に沼の方を歩いていった。沼の中央に大型の鳥がいた。オオヒシクイたちだ。20羽ほどが首を入れて眠っていた。Cimg2072 Cimg2120 Cimg2146 そして、手前の方にシギたちを発見。大き目のシギと4羽の小さめのシギ。エリマキシギとハマシギたちだった。何だかお母さんと4人の子どもたちといった風情だ。そして、やや距離をおいて、白っぽいスマートな小型シギを発見でも、これがとんでもなく動きが速い。何とか確認すると、コアオアシシギのようだったくちばしを水中に入れながら、ひたすら走る。こうやってエサを採るんだとわかった。Cimg2090 しばらく、エリマキ・コアオ・エリマキ・コアオ・・・と、写真をCimg2113 撮っていたが、そのシギたちが突然一斉に飛び立った。そして、赤茶色っぽい猛禽が突っ込んできた。一瞬のことでよく見えなかったが、色合いと大きさからオオタカの幼鳥だろうか。2時半近くということで、時間的にはちょうどよいタイミングだった。今日は珍ガンには出会えなかったが、自分的にお気に入りのコアオアシシギを撮れたのでうれしかった

【出会った鳥たち】 マガンオオヒシクイツルシギエリマキシギコアオアシシギハマシコチドリ

Cimg1985 Cimg2022 Cimg2017 Cimg2024 Cimg2070 Cimg2074 Cimg2084 Cimg2080 Cimg2032 Cimg2035 Cimg2037 Cimg2062 Cimg2102 Cimg2099 Cimg2138 Cimg2155 Cimg2166 Cimg2115 Cimg2127 Cimg2128 Cimg2044

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