きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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蔵王探鳥Ⅰ②’20.6/18

2020年07月04日 | 蔵王・その他高山
蔵王探鳥一回目の「刈田岳駐車場編」。御釜の駐車場脇のタンポポも今がまさに花盛りだったが、こちらのタンポポも同じく花盛り状態だった。綿毛は2,3本あったかな?おそらくあと1週間から10日ぐらいで綿毛が出てくるのではないかと思われる。ここでの常連さんは、まずはウグイス。平地では春先よく鳴き声は聞くが、姿はなかなか見つけられない。まさに「声はすれど、姿は見えず」の鳥さんだ。それが、ここ蔵王などの高山では、あっさりと見ることができる。「ホーホケキョ。」と鳴くウグイスの姿は感動ものだ。全身を使って、目いっぱい体を伸ばし、力いっぱい「ホーホケキョ。」次は、ウソ。しかし、今回は綿毛がまだということで、近くのハイマツの木には時々来るが、タンポポのところには全く来なかった。そして、ホシガラスの姿も期待できるが、今回は、一度飛ぶところを見つけただけだった。


そして、今回、ここでの目玉は・・・。カッコウだった。カッコウは、もちろん市街地など平地で普通に見られ、よく鳴き声も聞くことができる。ここ蔵王でも普通に見ることができる。しかし、いつも遠くの木のてっぺんで、なかなか近くにとまることがない。警戒心の強い鳥さんだ。それが、今回は、最短4,5mという超近さだった。しかも、虫を捕まえて食べるシーンも間近で観察することができ、超ラッキーだった。


【出会った鳥たち】 カッコウ、ホトトギス、ホシガラス、モズ、ウソ雄、ウグイス  他
コメント (4)
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