きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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春の飛島Ⅲ’21.5/12-14

2021年06月05日 | 飛島
最終日。この日も、まずは朝探。昨日のコウライウグイスのリベンジを果たさねば・・・。
ヘリポートに着くと、道路脇の高い木の上でアカハラやマミチャジナイなどがさかんに歌っていた。ずっと真上を見ていると首が痛くなってくる。今日も、道路脇のブッシュでシマゴマが歌っている。早速スマホで2度目の録音。姿は全く見えないが、さえずりはとってもクリアでずっと聴いていたくなる。

チゴモズは、この日も朝から出ずっぱりだった。今回の飛島探鳥で、じっくりと観察撮影させてくれたのは、このチゴモズだった。アリガトウ。

昨日のコウライウグイスが出た辺りを見ていると、向こうからそのコウライウグイスが飛んできた。しかし、とまったところはまたまた樹木の込み入ったところで、これまた枝被りの顔無しだった。それでも、今回2回もコウライウグイスを見つけられたのは幸運だった。顔出し写真は次回にお預けとしておこう。そして、そのコウライウグイスが飛んできたところの近くにコムクドリの群れが飛んできた。そして、そのあと、ヒレンジャクも。そして、またその後、今度はムギマキが・・・。ムギマキ、もっと近くでじっくり見たかったぁ。これも、次回の宿題かな?

近くまで来てくれたのは、「ピリリ、ピリリ。」のサンショウクイ。こちらがじっとしていると、木々を飛び回りながら少しずつ近くまで寄って来てくれた。今回は、雄と雌両方を撮ることができた。

本日は帰宅日。定期船の出航時刻は、13時45分。なので、13時までには定期船乗り場に行かないといけない。昨日同様鼻戸崎でおにぎり弁当を食べた後、最後は、学校グラウンドで。しかし、相変わらず、これといった鳥さんがいない。この日もやっぱり相手してくれたのはジョウビタキ雌だった。という事で、最後はジョウビタキ雌にお別れの挨拶をして、飛島春の探鳥の終了となった。

帰りの船は、全く揺れず、おかげでぐっすりと眠ることができた。今回の飛島をまとめると、鳥の種類、数も少ない印象だったが、憧れのコウライウグイスを2度見つけることができたし、初見のチゴモズを3日間ずっと飽きるまで観察撮影することができたし、期待のムギマキも一応見ることができた。そして、見られなかったが、シマゴマのきれいなさえずりを録音し、堪能することができたのは大きな収穫だった。

【3日間で出会った主な鳥たち】 アマサギ、ツツドリ、アオゲラ、コゲラ、ハヤブサ、サンショウクイ、コウライウグイス、チゴモズ、アカモズ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、ヒレンジャク、コムクドリ、マミチャジナイ、アカハラ、ツグミ、シマゴマ、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、コサメビタキ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、シベリアアオジ
          (情報では)アカガシラサギ、オジロビタキ
*飛島ガイドのYさん情報では、この5月、ヤイロチョウが5羽は居たとの事。ヤイロチョウの当たり年となったようだ。1度でいいから、ヤイロチョウ、見てみた~い!
コメント (2)
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