きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

新潟県瓢湖①’21.7/21

2021年08月02日 | 県外の鳥見
自宅周辺のハスの花が咲き始めた。ハスの花と言えば、「ハスにヨシゴイ」でしょう。・・・という訳で、恒例の新潟県瓢湖に遠出の鳥見。瓢湖は平成20年に「ラムサール条約登録湿地」となっている。
山形県内でもヨシゴイを観察することはできる。なのに、どうしてわざわざ新潟まで遠出するのか。それはですね、ずばり、瓢湖のヨシゴイはとっても近いんです。同じ新潟県でも、福島潟のヨシゴイは警戒心が強く、なかなかじっくり見ることができません。瓢湖のヨシゴイは人馴れしているようで、人がいても、すぐ近くまで来てくれるんです。そして、水中の魚などを狙うところから、食べるところまで、狩りの様子をじっくり観察することができます。なので、毎年、片道3時間半かけて出かけているのでした。

天気予報では、午後から大気の状態が不安定となり、所によっては大雨が・・・との事。これは、要注意だ。お昼前には撤収して、小国町の峠を越えないとまずいぞ。瓢湖に6時前に到着して、遅くとも11時前には撤収することにしよう。
そして、当日。夜明け前の2時過ぎ自宅を出発。瓢湖には5時半頃到着した。瓢湖のハスの花はどうなっているかかなり不安だったが、昨年よりは減っていない感じでホッとした。

今回の遠出鳥見、結果は大満足の鳥見となった。ヨシゴイはもちろん、たくさんの鳥に出会い、様々な場面を観察・撮影することができた。なので、2回に分けてアップすることに。
今回は、やっぱり、メインのヨシゴイでしょう。という事で、、、

【ヨシゴイ】編。
まずは1周して、様子を見ることに。ヨシゴイが飛ぶところを見つけたので、下りた辺りをチェックしておく。白鳥のモニュメントを過ぎたあたりで、ハスの茎にとまるヨシゴイを見つけた。が、かなり距離があるので、スルー。桜並木の散策路に入ると、カメラマンがいた。「ヨシゴイねらいかな?」と、双眼鏡で確認していくと、ヨシゴイ発見。結構近い。カメラをセットして撮影していると、飛んで、こちらにさらに近づいた。かなり近い。しばらくすると、また飛んでこちらに。凄く近い。そんな訳で、画面いっぱいのヨシゴイを撮ることができた。ハスの茎に止まって、水中の魚を狙う時、首はもちろん、体全体をぐぐっと前に伸ばして、一気に水面にくちばしを突き刺す。観察していて、「よくあんなに首が伸びるなぁ。よく水に落ちないもんだ。」と感心してしまう。

コメント (4)
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