きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

タカの渡り②in鳥海山’22.9/12

2022年09月16日 | タカの渡り観察
一昨日の白布峠で、ご一緒したTさんから鳥海山でのタカの渡り観察についての情報をいただいた。それを聞いて、2年前初めて鳥海山でタカの渡りを見た時に失敗だったことが判明。観察場所が違っていたのだ。Tさんに鳥海山で撮ったハチクマの写真を見せていただいた。愕然とした。ハチクマがでかい。かなり近くを飛ぶらしい。白布峠で見られる大きさとは比べ物にならない。鳥海山ではこんなに大きく見られるのかぁ。これは行くしかないよなぁ。車で片道3時間も、この大きさに見られれば全然苦にならないというもの。
2日後、早速鳥海山に行った。夜明け前3時半出発。鳥海山・鉾立駐車場に6時半頃到着。はじめなかなかタカが出なかったが、2時間ほどしてツミが飛んだ。こうして、11時40分ごろまで観察撮影した。その結果は、以下の通り。

観察時間: 6:45~11:40 天候:晴れ 風:0~1m程度
出現した鳥: ハチクマ5、ツミ2
備考:   
・8時30分頃、ツミが現れた。旋回しながら海側を南下。
・ハチクマ3羽が次々に出現。沼の上空で旋回しながら空高くを飛び、そのまま南下して行った。
・山の方に飛んできた個体は、風に乗って一直線に目の前を通過し上昇。
<ツミ若鳥>

<ハチクマ雌>

<ハチクマ雄>


感想:
いやぁ、行って良かったぁ。白布峠のタカは米粒大だったが、ここでは、目の前をハチクマが飛んで行った。ハチクマは、雄と雌の違いがはっきり分かり、下面の色や模様が個体によって異なり、観察していて飽きがこない。ただ、興奮してぶれぶれ画像の量産となってしまったが・・・。あとは、カメラの設定と撮影技術の問題。山を背景にするとピントを持っていかれ、ピンボケの連続だった。それでも、その中に数枚だけ「やったぁ。」と言う画像が入っていた。これだけでも、十分来て良かったと思う。
コメント (7)
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