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チャンスを作り続ける(9/9G大阪対C大阪)

2006-09-10 13:31:26 | 他チーム
サッカーというスポーツは、1点の重みが他のどんなスポーツより重いです。疑惑の判定のPKでも取られて、そのまま負けてしまうチームも時にはあります。また、どんなにシュートを浴びせても、ポストに嫌われて負けてしまう、1996年アトランタ五輪で日本と戦ったブラジルのような例もあります。

しかし、大抵の試合は、一方的に押してシュートを打ち続ければ、いつかは点が入って勝利することができます。この日の大阪ダービーでは、C大阪のGK吉田が好セーブを連発し、浦和サポとしては奇跡を期待しました。しかし、やはり守ってばかりのチームは、90分それを続けるのは難しいです。

最後は二川のシュートがポストに当たったこぼれ球が、播戸の前にこぼれるという、G大阪にとっての幸運が訪れ、勝ち越しに成功しています。浦和も、それを信じてボール支配率を上げ、攻め続けるしかないことを、今更ながら思い知った試合でした。

しかし、播戸は10試合で10ゴールですか。27歳と遅咲きですが、オシム監督は呼ぶことを考えて欲しいと思います。個人技のあるタイプではないですが、シュートが正確で枠を捕らえる、旬のストライカーです。リーグ戦で好調な選手を呼ぶという、オシム流なら、播戸にも代表のチャンスはあると思いますがどうでしょうか。
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