Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

U-16日本代表

2006-09-18 18:30:16 | ワールドサッカー
結局、12時頃降ったにわか雨の激しさを見て、怖気づいてレディース戦不参加決定。ベレーザの強さを実感する機会を逃し、晴れ上がった空を見て自分の判断の誤りを悔やむ。その代わりに見たのは、昨夜放送したU-16日本代表のアジア選手権の映像でした。

レッズユースからは、右SBの高橋峻希君と、ボランチの山田直輝君が入っているこのチームですが、彼ら二人は残念ながら脇役のチームです。山田君は守備的ボランチで、相棒の6番が上がって行くのを後ろでサポートする役割です。高橋君はオーバーラップでボールに絡むこともありますが、クロスを上げるのは右MFの水沼君(現横浜FM監督水沼氏の息子)の役割です。

このU-16日本代表は、連動性のある動きと、中盤の高いテクニックを持つ柿谷君を中心にしたチームです。ただ、相手の北朝鮮も、高い個人技からのドリブルがあり、決してレベルの差はありません。試合は北朝鮮が2点先行する展開になりましたが、柿谷君のジダンを思わせるテクニックで、サイドネットに突き刺すゴールで1点返すと、2点目は柿谷君のスルーパスに端戸君が追いついてのゴールで延長に持ち込みました。(その延長での決勝ゴールは録画に失敗して映っていなかった。)

柿谷君はC大阪で、16歳にして既にプロ契約しているという、異例の待遇を受けています。その理由はこの試合でよくわかりました。テクニシャンにして、走る能力も高く、スペースを何度でも突ける選手です。柿谷君あたりだと、少年時代から中田英寿のプレーを見て、影響を受けてきたに違いありません。そんなプレーが、現れていました。

これでU-16代表は、U-17W杯にアジア代表として出場します。お隣韓国で時差がないので、テレビ中継があれば見たいものです。現地参戦?さすがにまっとうな社会人ではねえ。
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