今日の甲府戦、まだ退院直後ということもあり、生観戦は自粛してテレビ観戦でした。国立は赤く染まっていましたが、甲府サポもバス80台で来たとかで、青く染まる部分も結構ありました。甲府のゲームプランは、柏戦を参考にして、ポンテを潰してから攻めるというようでした。しかし、ポンテはドイツ1部リーグでレギュラーだったトップ下ですから、マークされてもたまには外せます。
そんなポンテの縦パスから、田中達也がフリーで抜け出した前半1分の攻撃を見て、甲府は縦に速く攻められると戻って来れず、1ボランチと4バックが残るだけにできることがわかりました。また、浦和の前線に田中達也と永井がいることで、両方の対策を同時に打つのは難しいという事情もありました。
そんな甲府の隙を狙ったのは、意外にも鈴木啓太でした。鈴木啓太は、チームで唯一、どんな試合でも元気に走り回れる選手です。その鈴木啓太のスルーパスが田中達也に通り、浦和は前半の早い時間で先制点をいれました。また、こちらも元気さが目立った、左アウトサイドでスタメンの平川も意欲的に縦に走りました。
2点目の永井のゴールは、平川が長い距離をドリブルで上がって、ゴールライン付近まで切れ込んだマイナスのクロスを永井がちょこんと合わせたものです。事実上平川のゴールと言ってもいいようなゴールでした。ドリブルと言えば相馬の専売特許のようなところがありましたが、走力で上回る平川がいつもこのプレーができれば、相馬を押しのける可能性もあるのではと思います。
さらに鈴木啓太が3点目のゴールをボレーで決めて、3-0としたことで、後半は安心して見られるのではと期待しました。ここまで行けば、省エネサッカーをしても許される状況です。しかし、後半の浦和は、追い込まれて人数を掛けてきた甲府にサイドを押し込まれてしまいました。
石原のゴールは、これだけを見れば事故扱いのようにも見えますが、そんなサイドでの起点を何度も作られたことで、決して見過ごしてはいけない失点になってしまいました。そんな状況でしたから、田中達也の4点目は貴重でした。好調さが目立った平川のクロスでしたが、これだけ決めれば田中達也も完全復活と言っていいと思います。
G大阪引き分けの報で、浦和は首位に立ちました。しかし、リーグ戦はまだまだ長いです。浦和もG大阪も、全勝はできないと思われるので、悪いときの崩れを最小限に抑えられるのはどちらかという勝負になるでしょう。
そんなポンテの縦パスから、田中達也がフリーで抜け出した前半1分の攻撃を見て、甲府は縦に速く攻められると戻って来れず、1ボランチと4バックが残るだけにできることがわかりました。また、浦和の前線に田中達也と永井がいることで、両方の対策を同時に打つのは難しいという事情もありました。
そんな甲府の隙を狙ったのは、意外にも鈴木啓太でした。鈴木啓太は、チームで唯一、どんな試合でも元気に走り回れる選手です。その鈴木啓太のスルーパスが田中達也に通り、浦和は前半の早い時間で先制点をいれました。また、こちらも元気さが目立った、左アウトサイドでスタメンの平川も意欲的に縦に走りました。
2点目の永井のゴールは、平川が長い距離をドリブルで上がって、ゴールライン付近まで切れ込んだマイナスのクロスを永井がちょこんと合わせたものです。事実上平川のゴールと言ってもいいようなゴールでした。ドリブルと言えば相馬の専売特許のようなところがありましたが、走力で上回る平川がいつもこのプレーができれば、相馬を押しのける可能性もあるのではと思います。
さらに鈴木啓太が3点目のゴールをボレーで決めて、3-0としたことで、後半は安心して見られるのではと期待しました。ここまで行けば、省エネサッカーをしても許される状況です。しかし、後半の浦和は、追い込まれて人数を掛けてきた甲府にサイドを押し込まれてしまいました。
石原のゴールは、これだけを見れば事故扱いのようにも見えますが、そんなサイドでの起点を何度も作られたことで、決して見過ごしてはいけない失点になってしまいました。そんな状況でしたから、田中達也の4点目は貴重でした。好調さが目立った平川のクロスでしたが、これだけ決めれば田中達也も完全復活と言っていいと思います。
G大阪引き分けの報で、浦和は首位に立ちました。しかし、リーグ戦はまだまだ長いです。浦和もG大阪も、全勝はできないと思われるので、悪いときの崩れを最小限に抑えられるのはどちらかという勝負になるでしょう。