Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

大宮の外国人FW

2007-08-19 21:28:24 | 他チーム
夏場は、浦和の試合と他カードが同じ日の同じ時間に開かれることが多く、スカパーを持っていてもなかなか他チームの「偵察」は難しいです。しかし、今日は浦和の試合のないタイミングで、大宮対鹿島の試合が熊谷でありました。退院直後なので、熊谷へは行けませんでしたが、テレビ観戦しました。

大宮は、サーレスとエニウトンが退団して、空いた外国人枠に、FWを2枚補強しています。一人はデニス・マルケスで、少し下がり目の位置からドリブルを繰り出すFWです。鹿島は岩政、ファボンとDFは決して弱くないですが、ドリブルでチャンスを作っていました。こういうタイプは、ボールをキープできるポストプレーヤータイプと組めば威力を発揮しそうですが、今の大宮では、この日途中出場の桜井がボールを落ち着かせられて、最適ではと思います。

もう一人の外国人は、ペドロ・ジュニオールという20歳の若者で、ヘディングが得意です。むやみに高さ勝負を挑んで負けていたサーレスとは違って、うまくフリーになって味方のクロスを待つことができます。その辺の感覚はさすがですが、今日の試合では肝心のシュートがうまくヒットせず、一躍救世主とはいかないプレーでした。

試合は大宮がPKで先制し、鹿島が左サイドを崩して同点に追いついて、鹿島の小笠原が2枚目のイエローで退場するという、大宮にとっては願ってもない展開になりました。しかし、試合はどちらが10人だかわからないほど、鹿島が攻める展開で、これでは引き分けも仕方なしと思っていたら、なんと最後のプレーで鹿島に勝ち越しゴールを叩き込まれて1-2の敗戦です。

埼玉ダービーを見たいから、大宮には何とか頑張って欲しいですが、今日の戦いは全然運動量も足りず、鹿島のボールの出所を全然潰せていませんでした。この日の内容では何とか入れ替え戦に進める16位に入って、入れ替え戦を勝ってもらうしか、残留の望みはないかもしれません。頑張れよ。大宮。
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JFK久保田の高校時代

2007-08-19 12:33:50 | 他スポーツ
現在、阪神で「JFK」と呼ばれる必勝リレーの一角を占める、久保田智之選手の高校時代の記憶です。久保田は、高校時代は埼玉県の滑川高校(現滑川総合高校)という、無名校を甲子園に導いたことで、ある程度名が知られるようになりました。

しかし、阪神のファンの方でもご存知な方は少ない事実があります。その、久保田の高校時代はキャッチャーだったことです。ピッチャーもやってはいましたが、当時の監督が「球種が少ない」という理由で、9回1イニングだけを投げる抑え投手としての役割を与えていました。

ただ、その球威はさすがのものがありました。球速表示のなかった時代ですから、あくまで見た目の印象ですが、145kmは出ていたと思います。球種はストレートとフォークの二つしかありませんでしたが、力で詰まらせることができる球威がありました。「滑川の大魔神」の愛称ももらっています。久保田はクリーンアップを打ち、甲子園に出場しただけでも快挙だった滑川高校を、2勝させて3回戦に導いています。

その3回戦では、現ロッテの久保投手のいる、関大一高と対戦し、大敗したと記憶していますが、普通の公立高校の滑川高校を、野球名門校の関大一高と当たるところまで導いた実績は今も輝いています。久保田は、高校卒業後は、常磐大学に進学しました。ここで、本格的に投手に転向し、今の150km近い球威を身に付けました。

その結果の阪神からのドラフト指名です。今では、阪神にとってなくてはならない存在になりました。久保田にとっては、高校時代にあまり消耗していなかったことが、今の成功につながっているかもしれません。最初からいい投手でなくても、成功する例はあるということですね。
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