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W杯準々決勝プレビュー

2010-07-02 18:53:37 | ワールドサッカー
W杯も準々決勝まで来ると、運でここまで来たチームはなく、何かしら持ち味のある強者ぞろいです。今回のベスト16が8カード中7カードがグループリーグ1位のチームの勝利に終わったことで、決勝トーナメントに残った強豪はことごとく残っています。

注目カードはやはり今夜のブラジル対オランダです。今回は手堅いブラジルに対して、ロッベンが復帰したオランダがどう攻略するかがポイントです。ロッベンが決勝トーナメント1回戦でゴールを決めているのが好材料で、オランダのチーム状態はいいと思います。

逆にブラジルは、私が見た試合がカカが出場停止で状態の悪いポルトガル戦だったので、本来の力はあんなものではないと思います。チリに3-0で勝っているところを見ると、今回の試合に向けて調子は上がっていそうで楽しみです。

ガーナ対ウルグアイも、地味なカードではありますが見所は十分あります。ガーナは4-1-4-1気味の布陣で戦うチームですが、ガーナのストロングポイントはトップ下の「4」です。今回のガーナはプレミアリーグの強豪チェルシーでボランチを務めるエシアンを負傷で欠いていますが、5月に急遽ガーナ代表入りを決断したK・ボアテングら新しい力が伸びています。

前回のドイツ大会でも中盤のクオリティの高さは目立っていましたが、前回のメンバーのアッピアやムンタリを控えに回しても、当時に劣らないパス技術があります。ウルグアイ相手でもある程度ボールは支配できると思います。

逆にウルグアイは堅い守備からのカウンターを得意にしているチームですが、2トップのフォルラン、スアレスが好調です。たとえチャンスは少なくとも、決めてしまえる力があるチームで、ガーナの1ボランチのアナンは相当守備に追われることになるでしょう。

ガーナが勝てば、アフリカ勢で初めての4強になるので、地元南アフリカの国民も応援してくれそうです。逆にウルグアイは1930年、1950年の優勝チームですが、ここのところ上位から遠ざかっていました。古豪復活をかけた一戦です。
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