昨日のオランダ対ウルグアイは見ていないので、今日は穴埋めネタで失礼します。だんだん暑さが厳しくなり、真夏の到来も間近という季節になると、真夏に涼をもたらす「真夏の雪」にありがたさを感じた経験があります。
今では冷凍技術も発達したので、武蔵浦和のショッピングセンターが客寄せに真夏の雪を持って来られるようになりましたが、私は少年時代、大自然の中で真夏の雪を経験したことがあります。
当時小学五年生だった私は、ちょうど鉄道に興味を持ち始めた頃で、立山黒部アルペンルートの次々と違うタイプの乗り物でたどれる旅は楽しみにしていました。しかし、その旅は誤算からスタートした旅で、中央本線が台風の影響で不通になりバスの旅になり、時間の都合で松本城などは飛ばされてしまいました。
ホテルに着いたのも暗くなってからで、せっかくの「ホテル黒四」が食事しただけですぐ寝てしまって、宿の雰囲気も味わえませんでした。このまま終わったら悪い旅という印象が残ってしまったでしょう。
しかし、翌日のアルペンルートの旅がその苦しさを消してくれました。トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェーなど、いろんな乗り物が出てくるのは楽しかったですが、今でも家族で話題になるのは室堂高原の雪遊びです。
室堂高原はアルペンルート最高地点なので、軽く散歩のつもりでレストハウスの周りを歩き回ったのですが、ある程度まとまった残雪があり、しかもおあつらえ向きの段ボールまでありました。
これは雪遊びしかないと、子供心に思った私は、3つ下の弟と二人で思う存分雪遊びしました。全く予想していなかった遊びですが、アルペンルートの乗り物の印象が吹っ飛ぶほど楽しかった時間でした。
この旅は、生まれて初めてビジネスホテルの一人部屋を経験した旅でもあります。ユニットバスは正直、今でも好きではありませんが、何か一つ大人への関門をくぐったような気持ちになったのが当時の記憶です。
今では冷凍技術も発達したので、武蔵浦和のショッピングセンターが客寄せに真夏の雪を持って来られるようになりましたが、私は少年時代、大自然の中で真夏の雪を経験したことがあります。
当時小学五年生だった私は、ちょうど鉄道に興味を持ち始めた頃で、立山黒部アルペンルートの次々と違うタイプの乗り物でたどれる旅は楽しみにしていました。しかし、その旅は誤算からスタートした旅で、中央本線が台風の影響で不通になりバスの旅になり、時間の都合で松本城などは飛ばされてしまいました。
ホテルに着いたのも暗くなってからで、せっかくの「ホテル黒四」が食事しただけですぐ寝てしまって、宿の雰囲気も味わえませんでした。このまま終わったら悪い旅という印象が残ってしまったでしょう。
しかし、翌日のアルペンルートの旅がその苦しさを消してくれました。トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェーなど、いろんな乗り物が出てくるのは楽しかったですが、今でも家族で話題になるのは室堂高原の雪遊びです。
室堂高原はアルペンルート最高地点なので、軽く散歩のつもりでレストハウスの周りを歩き回ったのですが、ある程度まとまった残雪があり、しかもおあつらえ向きの段ボールまでありました。
これは雪遊びしかないと、子供心に思った私は、3つ下の弟と二人で思う存分雪遊びしました。全く予想していなかった遊びですが、アルペンルートの乗り物の印象が吹っ飛ぶほど楽しかった時間でした。
この旅は、生まれて初めてビジネスホテルの一人部屋を経験した旅でもあります。ユニットバスは正直、今でも好きではありませんが、何か一つ大人への関門をくぐったような気持ちになったのが当時の記憶です。