スペインリーグはWOWOWが独占放映権を持っているので、普段スペインリーグは見ることが難しく、スペイン代表の選手にそんなに詳しい訳ではありませんが、優勝記念にメンバー紹介をします。
・カシージャス(GK、Rマドリード)
1999年ワールドユース優勝メンバーですが、彼の価値はそれまで外国人選手のポジションだったRマドリードの正GKを10年に渡って守っていることだと思います。神がかり的なファインセーブを見せることから、守護聖人にたとえられ、「聖イケル」の愛称も持っています。
・セルヒオ・ラモス(DF、Rマドリード)
スペイン優勝の原動力になったのは、スペイン人がRマドリードやバルセロナのポジションを自力で奪い取ったことだと思います。彼は地方クラブから移籍してきた選手ですが、あのRマドリードの右SBとは立派です。
・プジョル(DF、バルセロナ)
バルセロナのCBを178cmの上背で守っている努力の人ですが、それを支えているのはボールに対する執着心だと思います。セットプレーのときにしかアップにはなりませんが、なにがなんでもボールを頭に当てるんだという闘志は伝わってきます。
・セルジ・ブスケツ(ボランチ、バルセロナ)
彼は現在黄金時代を迎えているバルセロナのカンテラ(育成組織)から出てきた選手です。21歳と若い選手ですが、バルセロナでコートジボアール代表ボランチのヤヤ・トゥーレからポジションを奪ったことで代表入りを果たしました。
・シャビ(トップ下、バルセロナ)
代表でもバルセロナでもボールが自然に集まってくるチームの中心選手です。ボランチも可能で、バルセロナではボランチ気味の位置で出ることもあります。パスミスはほとんどしない技術の持ち主です。
・イニエスタ(攻撃的MF、バルセロナ)
バルセロナでは3トップの一角に入ることもある、シャビよりは攻撃的な選手です。決勝戦のゴールで世界中に名を売りましたが、バルセロナで試合に出るという最高の緊張感を味わっているので、移籍することはなさそうです。
・セスク(攻撃的MF、アーセナル[イングランド])
U-17W杯で名を売ったバルセロナのカンテラ育ちの選手ですが、当時は17歳以下の選手は移籍金がかからないという制度だったため、「青田買い」の批判もありましたがイングランドに渡ります。今ではアーセナルで必要不可欠な選手で、そのパスの丁寧さは一見の価値があります。
・フェルナンド・トーレス(FW、リバプール[イングランド])
スピード型FWで、中盤でつなぐスペインの最後の仕上げ役ですが、このW杯は不振でノーゴールに終わりました。プレミアリーグでの巻き返しに期待したいです。
・ビジャ(FW、バレンシア)
大会得点王の5点を挙げましたが、彼のプレースタイルは基本的に待ちのFWです。いいボールが来るのをゴール前でひたすら待つ、スペイン代表にいるからこそ点が取れるFWだと思います。それでもシュート力は高く、大会後はバルセロナに移籍が決まっています。そこでも点を取れるかはワールドクラスへの関門だと思いますが。
・カシージャス(GK、Rマドリード)
1999年ワールドユース優勝メンバーですが、彼の価値はそれまで外国人選手のポジションだったRマドリードの正GKを10年に渡って守っていることだと思います。神がかり的なファインセーブを見せることから、守護聖人にたとえられ、「聖イケル」の愛称も持っています。
・セルヒオ・ラモス(DF、Rマドリード)
スペイン優勝の原動力になったのは、スペイン人がRマドリードやバルセロナのポジションを自力で奪い取ったことだと思います。彼は地方クラブから移籍してきた選手ですが、あのRマドリードの右SBとは立派です。
・プジョル(DF、バルセロナ)
バルセロナのCBを178cmの上背で守っている努力の人ですが、それを支えているのはボールに対する執着心だと思います。セットプレーのときにしかアップにはなりませんが、なにがなんでもボールを頭に当てるんだという闘志は伝わってきます。
・セルジ・ブスケツ(ボランチ、バルセロナ)
彼は現在黄金時代を迎えているバルセロナのカンテラ(育成組織)から出てきた選手です。21歳と若い選手ですが、バルセロナでコートジボアール代表ボランチのヤヤ・トゥーレからポジションを奪ったことで代表入りを果たしました。
・シャビ(トップ下、バルセロナ)
代表でもバルセロナでもボールが自然に集まってくるチームの中心選手です。ボランチも可能で、バルセロナではボランチ気味の位置で出ることもあります。パスミスはほとんどしない技術の持ち主です。
・イニエスタ(攻撃的MF、バルセロナ)
バルセロナでは3トップの一角に入ることもある、シャビよりは攻撃的な選手です。決勝戦のゴールで世界中に名を売りましたが、バルセロナで試合に出るという最高の緊張感を味わっているので、移籍することはなさそうです。
・セスク(攻撃的MF、アーセナル[イングランド])
U-17W杯で名を売ったバルセロナのカンテラ育ちの選手ですが、当時は17歳以下の選手は移籍金がかからないという制度だったため、「青田買い」の批判もありましたがイングランドに渡ります。今ではアーセナルで必要不可欠な選手で、そのパスの丁寧さは一見の価値があります。
・フェルナンド・トーレス(FW、リバプール[イングランド])
スピード型FWで、中盤でつなぐスペインの最後の仕上げ役ですが、このW杯は不振でノーゴールに終わりました。プレミアリーグでの巻き返しに期待したいです。
・ビジャ(FW、バレンシア)
大会得点王の5点を挙げましたが、彼のプレースタイルは基本的に待ちのFWです。いいボールが来るのをゴール前でひたすら待つ、スペイン代表にいるからこそ点が取れるFWだと思います。それでもシュート力は高く、大会後はバルセロナに移籍が決まっています。そこでも点を取れるかはワールドクラスへの関門だと思いますが。