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南アフリカW杯を振り返る

2010-07-28 18:28:13 | ワールドサッカー
今日は浦和の京都戦ですが、平日夜の試合の即日更新は例によって勘弁していただきます。代わりに穴埋めネタで失礼します。

今の夏場の時期は、全試合がナイトゲームの開催なので1日1試合しか見られず、結構サッカーネタは砂漠の時期です。そういえばW杯の総括をしていなかったなと気がついたので、ちょっと古いネタですが書かせていただきます。

南アフリカW杯のMVPはウルグアイ代表FWのフォルランでした。得点王が同数(5点)に4人が並んだため、豪快なゴールが目立ったフォルランを選んだのでしょう。この選考自体は妥当だと思いますが、大会前にスター候補だった選手の不振も目についた大会でした。

今大会はMFのスターのカカ(ブラジル)、C・ロナウド(ポルトガル)、FWですがメッシ(アルゼンチン)が3大注目選手でした。中盤から華麗なドリブルで駆け上がり、点まで取ってしまうスターが注目されていました。

しかし、カカとメッシはノーゴール、C・ロナウドも7-0と圧勝した朝鮮民主主義人民共和国戦での1点だけと本領を発揮したとはいい難いです。W杯のMVPを当てるのは、優勝国を当てるより難しいですが、4位のチームからMVPが出たのは史上初なので、余計当てた方は少ないでしょう。

大会全体を見ると、4強に残ったウルグアイを筆頭に堅い守備を誇るチームが健闘しましたが、決勝戦になると毎回それなりに攻撃力のあるチームが出てくるところは不思議です。華麗な攻撃サッカーのはずのスペインが決勝トーナメントの全試合1-0だったのは意外でしたが、スペイン対オランダというカードは決勝にふさわしいと思います。

あと、裏方の話ですが、日本の西村主審が最も難しいカードの準々決勝のオランダ対ブラジル戦で笛を吹いたのは日本サッカー界としては快挙です。毅然としてブラジルのフェリペ・メロに一発退場を宣告したのは正しい判定でした。

西村主審は決勝でも第四の審判としてベンチ入りして、日本の審判の評価は上がっていると実感しました。以前、家本主審がウェンブリースタジアムのイングランド対メキシコの笛を吹くと聞いたときは「世界に恥をさらして来ないか」と心配でしたが、もうそんな心配はしなくてもいいかもしれません。
コメント
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