今日は指定席だったことと、快晴の天気で暖かかったので、結局2試合続けて見ました。私は小野伸二とヨンセンを観戦のポイントに挙げていましたが、鹿島もこの二人には十分対策を練っていました。長身のイメージが強いヨンセンですが、186cmと日本人のDFにとっても決して届かない高さではありません。
その対策とは、常に二人で競ることと、挟むように跳ぶことでした。いくらヨンセンの高さがあっても、前後両方を相手DFに挟まれていては思うように高さで勝てません。何度かフリーになったときはいいボールを折り返していたので、この鹿島のヨンセン対策は少しずつ効果が出てきます。
それでも、ヨンセンは得意な動きではないはずの、DFライン裏への走り込みでGK曽ヶ端に競り勝って、ループで曽ヶ端の頭上を抜く同点ゴールを決めてみせます。さすがヨンセンというところはこのプレーで見ることはできました。今後はノルウェーに帰国するという情報ですが、ヨンセンという名前は自分にとって記憶に刻まれる名前になりました。
小野伸二については、鹿島が可能な限りスペースを与えないことで対策しました。こういうときに効いてくるのが青木で、SBが上がった穴を確実に埋めていられる堅実さは、今季控えが多かったとはいえ手放せない理由なのでしょう。来季は山形にレンタルしていた田代と増田が戻ってくるという情報なので、鹿島の来季は確実に戦力がアップしているでしょう。
清水を中心に書きましたが、やはり野沢のFKの弾道にはしびれました。ああいうところを確実に取るのは、さすが鹿島で、ちょうどボスナーが乱闘騒ぎを起こし本来退場のところをイエローで止まった直後のプレーでした。イエロー止まりだったことで清水の選手がちょっとほっとしたところはあるのでしょうが、それでも清水が壁を6枚作って備えた直接FKをねじ込めるのですから、やはり技術の高さはあると思います。
鹿島は天皇杯でも常連になったこともあって、やはりACL出場権は外さない勝負強さも見せました。ACLに出る4チームには日本の代表として、今季JリーグのチームがKリーグのチームにことごとく敗れた借りを返して欲しいものです。
その対策とは、常に二人で競ることと、挟むように跳ぶことでした。いくらヨンセンの高さがあっても、前後両方を相手DFに挟まれていては思うように高さで勝てません。何度かフリーになったときはいいボールを折り返していたので、この鹿島のヨンセン対策は少しずつ効果が出てきます。
それでも、ヨンセンは得意な動きではないはずの、DFライン裏への走り込みでGK曽ヶ端に競り勝って、ループで曽ヶ端の頭上を抜く同点ゴールを決めてみせます。さすがヨンセンというところはこのプレーで見ることはできました。今後はノルウェーに帰国するという情報ですが、ヨンセンという名前は自分にとって記憶に刻まれる名前になりました。
小野伸二については、鹿島が可能な限りスペースを与えないことで対策しました。こういうときに効いてくるのが青木で、SBが上がった穴を確実に埋めていられる堅実さは、今季控えが多かったとはいえ手放せない理由なのでしょう。来季は山形にレンタルしていた田代と増田が戻ってくるという情報なので、鹿島の来季は確実に戦力がアップしているでしょう。
清水を中心に書きましたが、やはり野沢のFKの弾道にはしびれました。ああいうところを確実に取るのは、さすが鹿島で、ちょうどボスナーが乱闘騒ぎを起こし本来退場のところをイエローで止まった直後のプレーでした。イエロー止まりだったことで清水の選手がちょっとほっとしたところはあるのでしょうが、それでも清水が壁を6枚作って備えた直接FKをねじ込めるのですから、やはり技術の高さはあると思います。
鹿島は天皇杯でも常連になったこともあって、やはりACL出場権は外さない勝負強さも見せました。ACLに出る4チームには日本の代表として、今季JリーグのチームがKリーグのチームにことごとく敗れた借りを返して欲しいものです。