今日の高校サッカー決勝はさすがに3連休の最終日で体力も回復したので、試合中に寝ることはありませんでした。しかし、昨日の夜は嵐を思わせる強風が吹く、寝付けない夜だったので、今日国立へ行かれた方は相当苦労なされたことと思います。
見所は何と言っても滝川第二の「ブルドーザー2トップ」と呼ばれる樋口君(10番)、浜口君(11番)のコンビを、組織の久御山が抑えられるかだと思っていましたが、結論から言えば思う存分活躍されてしまいました。二人とも2得点で、樋口君は8得点で単独の得点王に輝く結果になりました。
個人的には浜口君の1点目を一番評価したいです。本城君(9番)の頭での折り返しに体で相手DFをブロックして、後ろ向きでボールを受けながら素早く反転してゴールを決めたその運動神経には、マニアックな文章を書くだけのオタクの私には感服するばかりです。
それでも、久御山の方も持ち味は十分見せた試合でした。「京都のバルサ」と呼ばれる組織力でここまで勝ち上がってきた能力は、この試合でも十分見ることはできました。確かに点は5点取られてしまいましたが、1対1でボールを奪ってパスを回す、W杯のスペイン代表のようなサッカーを見られたことはすばらしかったですし、一時は3点差をつけられながらも、3-4と1点差まで追い上げて勝負をもつれさせた執念は評価すべきだと思います。
滝川第二は日本代表の岡崎慎司選手を輩出している学校で、アジアカップを戦っている岡崎自身からかつてのチームメイトに電話が掛かってきて、母校のリードに喜んだという話です。当時の監督だった黒田氏は、J1神戸から強化部長のオファーが来て、現在のかこい(漢字出ず)監督が後を継いだようです。
高校生らしい、常に前を向いて戦う姿は、本当にさわやかでした。高校生のサッカー選手で満員の国立競技場を体験できる機会はこの選手権決勝しかありませんから、自分は4万人の観衆を楽しませたと、これからの人生で誇りを持って生きて欲しいと思います。
見所は何と言っても滝川第二の「ブルドーザー2トップ」と呼ばれる樋口君(10番)、浜口君(11番)のコンビを、組織の久御山が抑えられるかだと思っていましたが、結論から言えば思う存分活躍されてしまいました。二人とも2得点で、樋口君は8得点で単独の得点王に輝く結果になりました。
個人的には浜口君の1点目を一番評価したいです。本城君(9番)の頭での折り返しに体で相手DFをブロックして、後ろ向きでボールを受けながら素早く反転してゴールを決めたその運動神経には、マニアックな文章を書くだけのオタクの私には感服するばかりです。
それでも、久御山の方も持ち味は十分見せた試合でした。「京都のバルサ」と呼ばれる組織力でここまで勝ち上がってきた能力は、この試合でも十分見ることはできました。確かに点は5点取られてしまいましたが、1対1でボールを奪ってパスを回す、W杯のスペイン代表のようなサッカーを見られたことはすばらしかったですし、一時は3点差をつけられながらも、3-4と1点差まで追い上げて勝負をもつれさせた執念は評価すべきだと思います。
滝川第二は日本代表の岡崎慎司選手を輩出している学校で、アジアカップを戦っている岡崎自身からかつてのチームメイトに電話が掛かってきて、母校のリードに喜んだという話です。当時の監督だった黒田氏は、J1神戸から強化部長のオファーが来て、現在のかこい(漢字出ず)監督が後を継いだようです。
高校生らしい、常に前を向いて戦う姿は、本当にさわやかでした。高校生のサッカー選手で満員の国立競技場を体験できる機会はこの選手権決勝しかありませんから、自分は4万人の観衆を楽しませたと、これからの人生で誇りを持って生きて欲しいと思います。