あさって夜遅くのアジアカップ準決勝、日本対韓国戦のプレビュー記事です。韓国は準々決勝の相手がイランで、延長戦で競り勝って準決勝に上がってきました。伝統の日韓戦がアジアカップの準決勝で実現するのは嬉しいですが、日本との親善試合を昨年10月という直前の時期にあえて組んだ韓国の事前分析がはまる可能性もあります。
韓国は南アフリカW杯で活躍した朴智星(マンチェスターU)、李青龍(ボルトン)というプレミアリーグ勢が健在ですが、今大会はトップ下に入っているク・ジャチョルが好調です。アーリークロスを入れてこぼれたボールにトップ下がミドルシュートで突き刺す形は韓国らしい必勝パターンです。
しかし、今回の韓国代表は必ずしも万全ではありません。理由は1トップのフランスリーグ、モナコで活躍する朴主永の負傷欠場です。代わりにチ・ドンウォンという選手が入っていますが、チ・ドンウォンは真ん中で待っている1トップではなく、サイドに流れてスペースを作るFWで、得点力という意味では不安もあります。
もちろん、韓国サイドから見れば、日本の1トップ前田も今大会はいい出来ではないので、日本のサポーターにはそのことは言われたくはないでしょうが。日本の方が試合の間隔が1日長いですが、数的不利の試合を戦った日本と、延長戦を戦った韓国のどちらが疲れているかは微妙です。
韓国のシステムは昔は3バックマンツーマンでしたが、今は4-2-3-1と普通です。FKキッカーのボランチ、キ・ソンヨンは意外にも守備的なボランチです。日本で言えば阿部勇樹のようなタイプです。
日本は出場停止でカタール戦を欠場した内田が復帰するのが濃厚です。香川に当たりが出てきたのが好材料で、香川と本田圭佑のラインが何度もつながるようだと面白い展開になります。もちろん、相手が韓国なので、ヨルダン戦やシリア戦のように高い位置で人数を掛けてキープするのは難しいでしょうが、それでも内田や長友の攻撃参加は勝つためには必要なので、どれだけリスクマネージメントを徹底できるか次第でしょう。
韓国は南アフリカW杯で活躍した朴智星(マンチェスターU)、李青龍(ボルトン)というプレミアリーグ勢が健在ですが、今大会はトップ下に入っているク・ジャチョルが好調です。アーリークロスを入れてこぼれたボールにトップ下がミドルシュートで突き刺す形は韓国らしい必勝パターンです。
しかし、今回の韓国代表は必ずしも万全ではありません。理由は1トップのフランスリーグ、モナコで活躍する朴主永の負傷欠場です。代わりにチ・ドンウォンという選手が入っていますが、チ・ドンウォンは真ん中で待っている1トップではなく、サイドに流れてスペースを作るFWで、得点力という意味では不安もあります。
もちろん、韓国サイドから見れば、日本の1トップ前田も今大会はいい出来ではないので、日本のサポーターにはそのことは言われたくはないでしょうが。日本の方が試合の間隔が1日長いですが、数的不利の試合を戦った日本と、延長戦を戦った韓国のどちらが疲れているかは微妙です。
韓国のシステムは昔は3バックマンツーマンでしたが、今は4-2-3-1と普通です。FKキッカーのボランチ、キ・ソンヨンは意外にも守備的なボランチです。日本で言えば阿部勇樹のようなタイプです。
日本は出場停止でカタール戦を欠場した内田が復帰するのが濃厚です。香川に当たりが出てきたのが好材料で、香川と本田圭佑のラインが何度もつながるようだと面白い展開になります。もちろん、相手が韓国なので、ヨルダン戦やシリア戦のように高い位置で人数を掛けてキープするのは難しいでしょうが、それでも内田や長友の攻撃参加は勝つためには必要なので、どれだけリスクマネージメントを徹底できるか次第でしょう。