今日は我慢していた風邪がついに最悪になって、会社を休んで自宅のベッドに横たわっています。それでも書きたいことは次々思い付くので、ベッドの中から携帯メールで書くことにしました。
今日はサウジアラビア戦で出番を得た柏木陽介選手のネタにします。もともと柏木という選手が、ボールキープや短いパスで見せる選手なので、サウジアラビア戦はそれほど目立ってはいませんでした。大活躍したのかなと期待して見たので、そこまでではないと現実に引き戻されました。
本田圭佑がFKという「飛び道具」を持っているのに比べると、柏木の武器は走ることなので、どうしても地味な印象は否定できません。ただ、柏木のポジションで最も良い位置はトップ下と、このサウジアラビア戦で痛感しました。
柏木は運動量は多いですが、瞬間的なスピードはそれほどではないので、サイドハーフはあまり向いていません。また、危険察知能力が高く、ピンチだと思うとアンカーの位置まで下がって来られるので、ボランチもできますが、キックの飛距離が足りないので、長い距離を蹴って展開を変えるのは得意ではありません。
そのため、柏木をボランチに置くと、そこからの攻撃がスピードアップしないという課題があります。ゲームメーカーの柏木なら、対人守備はともかく、ボランチの位置からでもゲームを作れると期待していましたが、柏木がゲームを作るにはその運動量を生かして自ら前に出て行くしかありません。
そのあたりを総合すると、柏木の最適なポジションはトップ下ということになります。パスの飛距離が短くても、トップ下からなら十分届きますし、得意なキープ力を生かせます。もっとも、このポジションは新加入のマルシオ・リシャルデスも最適なポジションなので、どちらか一方がウイングなりボランチなりに回る必要がありますが。
今日はサウジアラビア戦で出番を得た柏木陽介選手のネタにします。もともと柏木という選手が、ボールキープや短いパスで見せる選手なので、サウジアラビア戦はそれほど目立ってはいませんでした。大活躍したのかなと期待して見たので、そこまでではないと現実に引き戻されました。
本田圭佑がFKという「飛び道具」を持っているのに比べると、柏木の武器は走ることなので、どうしても地味な印象は否定できません。ただ、柏木のポジションで最も良い位置はトップ下と、このサウジアラビア戦で痛感しました。
柏木は運動量は多いですが、瞬間的なスピードはそれほどではないので、サイドハーフはあまり向いていません。また、危険察知能力が高く、ピンチだと思うとアンカーの位置まで下がって来られるので、ボランチもできますが、キックの飛距離が足りないので、長い距離を蹴って展開を変えるのは得意ではありません。
そのため、柏木をボランチに置くと、そこからの攻撃がスピードアップしないという課題があります。ゲームメーカーの柏木なら、対人守備はともかく、ボランチの位置からでもゲームを作れると期待していましたが、柏木がゲームを作るにはその運動量を生かして自ら前に出て行くしかありません。
そのあたりを総合すると、柏木の最適なポジションはトップ下ということになります。パスの飛距離が短くても、トップ下からなら十分届きますし、得意なキープ力を生かせます。もっとも、このポジションは新加入のマルシオ・リシャルデスも最適なポジションなので、どちらか一方がウイングなりボランチなりに回る必要がありますが。