風邪で会社を休んでおり、こんな時間にブログを書いています。今年は社内でも風邪が流行っていて、私もそこでウイルスをもらった可能性があります。しかし、もう一週間ですから治りが悪いのは確かで、検査を受けに行きます。
今回はアジアカップの準決勝、ウズベキスタン対豪州からネタを引っ張ってきます。このカードは日本以外の試合では最も楽しみにしていたカードで、豪州のパワーサッカーにパワーで対抗できるのはCBに大柄な選手が揃うウズベキスタンだけだろうと思っていたからです。
そのため、最終スコアの6-0で豪州勝利という結果には驚いていました。いつか映像で確認しようと思っていましたが、今回の風邪で想像より早く機会がきました。この試合では、豪州の6点のうち、得意のセットプレーは1点だけで、しかもヘディングではなくこぼれ球を押し込んだゴールです。
つまり、豪州はパワーでウズベキスタンに勝った訳ではなく、別の手を使ったのです。それはウズベキスタンのDFのスピード不足を狙ったショートカウンターでした。ウズベキスタンはCBのアフメドフの攻撃参加を武器にしていますが、そこで取られたときのカバーリングがボランチのハイダロフの個人能力に任されていて、バランスが悪いという欠点があります。
また、アフメドフ自身も後ろへ走る動きはあまり得意ではなく、最終ラインが1枚だけになる時間もあります。豪州の先制点のキューエルの得点がまさにそこを狙ったゴールで、中盤で取ってから速く攻めるパターンでうまく点を取りました。
前半で2-0にしてからは、もう豪州のワンサイドゲームで、ウズベキスタンはボール支配率だけは高いものの、ただ後ろで回すばかりになってしまいました。解説の福西氏によれば、ウズベキスタンのボール回しが足元ばかりで単調で、リズムの変化がないため豪州は守りやすいそうです。
豪州はきれいなオフサイドトラップを掛けるチームではなく、2枚のDFで慎重にカバーリングを徹底するチームです。この相手に日本代表で最も有効な選手は香川ですが、ないものねだりをしても仕方ないので、本田圭佑のような、リズムを変えられる選手に期待したいです。
今回はアジアカップの準決勝、ウズベキスタン対豪州からネタを引っ張ってきます。このカードは日本以外の試合では最も楽しみにしていたカードで、豪州のパワーサッカーにパワーで対抗できるのはCBに大柄な選手が揃うウズベキスタンだけだろうと思っていたからです。
そのため、最終スコアの6-0で豪州勝利という結果には驚いていました。いつか映像で確認しようと思っていましたが、今回の風邪で想像より早く機会がきました。この試合では、豪州の6点のうち、得意のセットプレーは1点だけで、しかもヘディングではなくこぼれ球を押し込んだゴールです。
つまり、豪州はパワーでウズベキスタンに勝った訳ではなく、別の手を使ったのです。それはウズベキスタンのDFのスピード不足を狙ったショートカウンターでした。ウズベキスタンはCBのアフメドフの攻撃参加を武器にしていますが、そこで取られたときのカバーリングがボランチのハイダロフの個人能力に任されていて、バランスが悪いという欠点があります。
また、アフメドフ自身も後ろへ走る動きはあまり得意ではなく、最終ラインが1枚だけになる時間もあります。豪州の先制点のキューエルの得点がまさにそこを狙ったゴールで、中盤で取ってから速く攻めるパターンでうまく点を取りました。
前半で2-0にしてからは、もう豪州のワンサイドゲームで、ウズベキスタンはボール支配率だけは高いものの、ただ後ろで回すばかりになってしまいました。解説の福西氏によれば、ウズベキスタンのボール回しが足元ばかりで単調で、リズムの変化がないため豪州は守りやすいそうです。
豪州はきれいなオフサイドトラップを掛けるチームではなく、2枚のDFで慎重にカバーリングを徹底するチームです。この相手に日本代表で最も有効な選手は香川ですが、ないものねだりをしても仕方ないので、本田圭佑のような、リズムを変えられる選手に期待したいです。