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オーストラリア代表選手紹介

2011-01-29 19:08:00 | ワールドサッカー
まだ声はいくぶん変ですが、咳はだいぶ良くなったので、この週末が明ければ出勤したいです。今日のオーストラリア(以下豪州)との決勝戦は明日書くことにして、今日は穴埋めネタで豪州の代表選手紹介です。

・ケーヒル(FW)

たぶん今回の豪州代表の中で、一番欧州で実績のある選手でしょう。今季のプレミアリーグで9得点と好調ですが、グラウンダーのパスがあまり得意ではなく、彼をワールドクラスとは個人的には言いたくありません。

その点の取り方も、日本のサッカー少年には真似て欲しくない形で、手を使って相手DFを押さえつけ、何回ファウルを取られても一回フリーになれば得意のヘディングで点を取れるというFWです。テレビではフリーになったところしか映しませんが、横浜国際で実際にやっているところを見ていた私はごまかされません。

・キューエル(FW)

1997年のW杯予選当時から代表に入っていた息の長いベテランです。当時見せていたような切れのあるドリブルは今は見られなくなりましたが、上背も技術も結構あり、フリーでシュートは打たせたくない相手です。

・マッカイ(左MF)

MVP候補に豪州からノミネートされているのはGKのシュウォーツァーですが、映像で豪州の試合を見る限りではMVPは彼だと思います。自分ではあまり点を取っていませんが、長いボールを正確に蹴れるMFで、アシストの数は多い選手です。

・ジェディナク(守備的MF)

2008年のW杯予選からあまりメンバーの変わっていない今回の豪州代表の中で、数少ない新戦力です。ヘディングとミドルシュートで2得点を挙げていますが、普段は後ろで慎重にバランスを取っています。

・サーシャ・オグネノブスキ(CB)

韓国の城南一和に所属して、ACLでMVPを取ってクラブW杯にも出てきたお馴染みの名前ですが、代表では初めて見ました。セットプレーの強さが売り物の豪州ですが、主なターゲットはケーヒルより彼の方で、うまく相手DFを出し抜くタイプです。

・ウィルクシャー(右SB)

彼のことは2006年のW杯で日本と対戦したときの印象が今でも残っています。三都主に何度も突破されていた右サイドのDFに途中から入って試合の流れを変えました。今はスタメンですが、守備から入るプレースタイルは変わっていません。日本はこのサイドに岡崎が入りそうですが、岡崎が彼に消されると日本にとっては苦戦の流れになります。
コメント
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