Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

アジア2次予選他組動向2

2015-07-22 21:32:23 | ワールドサッカー
アジア2次予選他組動向は、第二弾のC組、D組、E組、F組です。

C組
15年 6・11 モルディブ0-1カタール

         香港7-0ブータン

15年 6・16 ブータン0-6中国

         香港2-0モルディブ

このC組は中国とカタールの一騎打ちの印象ですが、モルディブに苦しんだカタールと、ブータンをアウェイで圧倒した中国では、少し内容に差があります。もちろん、2戦連続で惨敗のブータンの力が落ちる事情はありますが、この組は順当に、中国とカタールの直接対決の勝敗で決着すると予想しています。中国はアジア杯8強と結果を出し、フランス人のペラン監督の手腕もしっかりしているので、最終予選には出てくると予想しています。

D組
15年 6・11 インド1-2オマーン

         グアム1-0トルクメニスタン

15年 6・16 トルクメニスタン1-1イラン

         グアム2-1インド

D組は、前回大会で大善戦したオマーンが、どこまで本命イランに食い下がれるかが焦点です。イランがアウェイとはいえ、確実に勝っておきたいトルクメニスタン戦を引き分けてしまったので、オマーンがイランとのアウェイ戦を引き分けに持ち込むようなことがあれば、大きなアップセットもあるかもしれません。また、グアムの2連勝も驚きですが、グアムはオマーンやイランには大敗すると予想しています。

E組
15年 6・11 アフガニスタン0-6シリア

         カンボジア0-4シンガポール

15年 6・16 日本0-0シンガポール

         カンボジア0-1アフガニスタン

日本がシンガポール戦でまさかの引き分けというアップセットがあったこの組ですが、日本が次に対戦するカンボジアは確実に力が落ちると思います。アフガニスタンが1点しか取れなかったので、ゴールラッシュが必須とは言いませんが、勝つことだけは絶対に逃してはいけない試合です。日本とアフガニスタンとのアウェイ戦は、イランのテヘラン開催で、この試合も日本にとっては内容はともかく勝利だけがノルマです。こういう、格下を確実に攻め切る予選は、欧州予選ではいつもこのような試合なので、決して「アジアの洗礼」などではありません。


F組
※インドネシアはFIFAが資格停止処分を科したため除外
15年 6・11 タイ1-0ベトナム

15年 6・16 台湾0-2タイ

インドネシアの失格処分で、イラクがまだ1試合も消化していません。本命イラクが、残る相手がすべて東アジアという組を引いたので、アウェイ戦は苦しむことが予想できます。タイかベトナムが出し抜いて1位通過もありうると予想していましたが、今のところ、2連勝のタイは有利な立場に立っています。
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印象的なテレビ観戦(1997年ウズベキスタン対日本)

2015-07-22 08:30:30 | ワールドサッカー
先日の土曜日に、カンボジア戦のチケットを無事確保したので代表ネタですが、テレビ観戦の試合は忘れていることが多いですが、覚えているのは1997年フランスW杯予選のアウェイ、ウズベキスタン戦です。あの当時は自分の感情が激しく浮き沈んでいて、今のようにテレビ観戦で戦術分析ができるほど落ち着いてはいませんでしたが、ウズベキスタンの得点者、カンバラリエフの名前は今でも覚えています。

当時のことは、本や雑誌を読んだり、のちに放送されたドキュメンタリー番組で何度も確認しました。当時の試合は、日本代表がカザフスタン戦の引き分けで加茂監督を解任して、岡田コーチを昇格して臨んだ初戦でした。当時、岡田監督は「(監督になって)部屋が広くなった」とジョークを飛ばしていましたが、日本中が注目する代表監督のプレッシャーは並ではなかったと思います。

当時、キャプテン井原を中心にした代表選手たちはウズベキスタンで酒宴を開き、「とにかく岡田さんを男にしよう」と意思統一しました。また、岡田監督は中田英寿をあえてサブ組に下げ、トップ下を森島寛晃に変えてきました。岡田監督は中田英寿がもし練習で腐ったら代表を外すつもりでしたが、中田英寿がサブ組でも真面目に練習していたのを見て、代表に残しました。

当時の試合内容はだいぶ記憶が怪しくなっていますが、先ほど名前を挙げたカンバラリエフのゴールの場面は覚えています。CKのこぼれ球に、プレッシャーを掛けに行ったカズと城が不運にもお互いにぶつかり合って倒れたので、DFカンバラリエフは余裕を持ってシュートを放つことができました。

終盤までその1点でリードされていた日本は、中田英寿と呂比須を投入して攻めに出ましたが、ゴールは決まらずロスタイムまで来ました。この試合で負けるとフランスW杯出場は難しくなると覚悟しましたが、自陣から井原の蹴ったロングボールを呂比須が頭で合わせ、ウズベキスタンGKブガロが処理を誤ってゴールになってこの試合は1-1で引き分けます。

この勝ち点1は非常に大きく、のちにアウェイの韓国戦で引き分けてもUAEを上回り2位になる可能性が出るなど、少し前を向けた引き分けでした。このブログネタを昨日の夜寝る前に考えてしまったので、ちょっと寝不足ですが、仕事頑張ります。
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豪州サッカーの記憶

2015-07-21 19:42:29 | ワールドサッカー
昨日、W杯アジア2次予選の他の組の動向を書いていました。今は出先なので検索できないので、今回はその連想で思い付いた穴埋めネタの豪州サッカーの思い出です。豪州は90年代に何度か国立競技場で親善試合をしていた相手です。当時は比較的簡単に勝てたので弱い相手と思っていましたが、実際は相手の方が日本を弱い相手と思っていて、日本なんかベストメンバーを呼ぶ必要はないという理由でほぼ国内組の来日メンバーでした。

そのため、豪州は欧州でプレーするベストメンバーが揃えばどんなチームになるか、日本人は誰も知らず「謎のチーム」と言われていました。そんなベストメンバーの豪州を初めて見たのは1997年フランスW杯大陸間プレーオフのイラン戦でした。

このときは日本がアジア4位で回るこのプレーオフの有力候補と言われていましたが、3位決定戦で今でも語り草の岡野雅行のゴールデンゴールで日本は一足先にW杯出場を決め、このプレーオフには敗者のイランが回ることになりました。

当時、イランのホーム、アザディスタジアムにやってきた豪州は、予想通りイランを格下と見て立ち上がりから激しいプレスを掛けてきました。早い時間で試合を決めてしまおうとした狙いでしたが、その前半で1点止まりに終わったことで、豪州のスピードに慣れてきたイランに同点ゴールを許し、この試合は引き分けに終わりました。

結局、第2戦のメルボルンで行われた試合が2-2の引き分けに終わったことで、W杯にはアウェイゴールの差でイランが出場し、豪州は敗退しました。謎のチームと恐れるほどではなかった印象で、もし日本がプレーオフで当たっても勝てたかもしれません。

しかし、その後豪州はオセアニア連盟からアジア連盟に転籍して、日本にとってベストメンバーの豪州はよく当たる相手になりました。体力面で日本を上回る豪州は日本のW杯出場には乗り越えなければいけない壁ですが、過去2大会とも日本とは最終予選で当たり、3分け1敗と苦しんでいます。

もっとも、今はCS放送で欧州のリーグ戦の多くが放送されるようになったので、豪州の主力選手の特徴は日本サイドもわかるようになりました。日本も本田圭佑がミラン、長友佑都がインテル、香川真司がドルトムントとビッグクラブに所属するようになり、今は豪州は好敵手のイメージです。
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アジア2次予選他組動向その1

2015-07-20 21:47:06 | ワールドサッカー
なかなかマスコミが取り上げず、自分自身も調査をしばらく怠っていて、今さらながらのネタですが、アジア2次予選の他国の結果のHPが見つかりました。前回の国際Aマッチデーで、日本はシンガポール戦1試合の消化でしたが、中には2試合消化したチームもあるなど、序盤戦は少し流れが出てきています。

今回紹介するのは第一弾、A組とB組です。

A組
15年 6・11 サウジアラビア3-2パレスチナ

         マレーシア1-1東ティモール

15年 6・16 東ティモール0-1UAE

         マレーシア0-6パレスチナ

A組はUAEとサウジアラビアの2強対決に、伏兵パレスチナがどう絡んでくるかという組と予想していましたが、サウジがホームのパレスチナ戦を予想以上に苦戦していたのはびっくりでした。パレスチナはホームゲームが中立地なので、サウジをホームに迎えても優位性はありませんが、この善戦を見るとUAEに一泡吹かせる可能性は考えられます。

また、UAEが格下東ティモールに1-0とこれまた大苦戦していました。UAEやサウジアラビアといった、中東のチームは東南アジアの湿気のある気候が苦手という傾向はあります。また、雨の中で試合をした経験がなく、雨が降ると苦しいという過去のサウジの例もあります。UAEといえども、アウェイ戦を圧勝するほどの力の差はないという例なのでしょう。

B組
15年 6・11 タジキスタン1-3ヨルダン

         バングラデシュ1-3キルギス

15年 6・16 キルギス1-2オーストラリア

         バングラデシュ1-1タジキスタン

B組は本命豪州の優位は動かない組と予想していましたが、初戦のアウェイ、キルギス戦は予想外の苦戦でした。豪州は2007年にアジア連盟に加盟して、移動距離や気候の違いなどのアジア特有の苦しさは十分に理解していると思っていましたが、中央アジア2チーム、中東1チーム、南アジア1チームと散らばっているこの組は難しさもあるようです。それでも、日本は引き分けですから、苦しんだとはいえ勝った豪州は最低限のノルマはクリアしています。

豪州を脅かすとすればヨルダンですが、このチームはアウェイ戦に弱く2位通過を狙うのが手一杯と思っていました。格下タジキスタンのアウェイ戦は勝利しましたが、豪州に勝てるほどのチームではないというのが予想です。
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浅野投入の狙い(7/19浦和対広島後半)

2015-07-20 15:26:54 | 浦和レッズ
浦和対広島の後半ですが、‏広島の浅野のベンチスタートの狙いが次第に明らかになってきます。佐藤寿人に対し、永田が頑張って対応し、佐藤寿人が交代したところまでは、浦和も狙い通りで、永田を下げて阿部DF、鈴木啓太ボランチという交代も予定していたと思います。

しかし、暑さの影響で次第に浦和のバイタルエリアが空いてきました。出て来ない印象だった広島が、ボランチの青山、森崎和幸あたりのボールタッチ数が増えていたのが不気味でした。浦和も攻撃が手詰まり気味だったので、どこかでズラタンを入れて欲しいと思っていましたが、ズラタンをどう生かすかは不徹底だった印象です。アーリークロスを放り込むような策はなかったです。

また、暑さの影響は浦和の最終ラインが、浅野に対応できなくなってきたところに表れてきました。同点ゴールは前を向いてスルーパスを出したドウグラスが、浅野にこれしかない絶妙のスルーパスを出した形でした。よく、相手DFが疲れた後半に出てくるスピード型FWは嫌と聞きますが、広島は最初からこれを狙っていたようです。

決勝点も浅野からでした。広島がショートカウンターが狙いだと気付いて、安全策に出れば良かったかもしれませんが、ホームである以上勝ちに行った浦和の判断は責められません。浅野のドリブルで下げられた浦和の最終ラインを使った、青山のミドルが決まってビハインドを背負うことになりました。

内容的には勝てた試合でした。浅野を出す前に試合を決着させることも可能だったでしょう。しかし、柏木のFKに相手GK林のスーパーセーブが出るなど、広島にはツキもあった印象です。無敗記録はいつか止まるというのは選手自身もコメントしていたので、それほど気にしなくてもいいとは思いますが、これで次の名古屋戦が非常に重要になってきました。

浦和にとっては年間勝ち点1位が目標になるでしょうが、広島が3点差まで追い上げてきました。ずるずる行かないことを示すためにも、名古屋戦勝利を期待したいです。また、前記事に写真を載せたように、レジェンド、ギド・ブッフバルト氏が観戦していた試合でもあります。

















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勝てる内容だったゲーム(7/19浦和対広島前半)

2015-07-20 15:04:42 | 浦和レッズ
昨日の埼スタレッズ戦、浦和は広島に1-2で敗れ、開幕からの無敗記録は19でストップしました。この試合は暑さがキーポイントでした。観ていた私でさえ暑さが気になったほどの試合でしたから、やる方はもっと大変な環境でした。事実、両チームとも試合前のウォーミングアップの練習を、普段はGK1時間、フィールドプレーヤー(FP)40分ですが、それをGK40分、FP25分に短縮していました。

両チームのスタメンを見ると、広島が若手で動けるはずの野津田、浅野をベンチスタートにしていました。最近は佐藤寿人が早い時間で交代して浅野が出てくるのはいつものパターンなので気にしていませんでしたが、試合を動かしたのはその森保監督の采配でした。

最初、広島はまったく出てきませんでした。1stのアウェイの試合では、0-0で終始した後半に、広島がまったく出て来なかったので試合はそのままスコアレスドローで決着しています。またそのパターンかと、広島が出て来ないのを見て、「これは1点あれば勝てるのでは」と予想していました。

また、そう思った理由は、広島がボールを収められる拠点だった、シャドーの長身ドウグラス(9番)に対し槙野が完勝していたことです。槙野に関しては今季はアップグレードした印象で、スピード型だけでなくパワーがあるタイプにも勝てるようになっています。森脇が不調の試合でもカバーできるほどです。

もっとも、この試合は那須が出場停止で代役に永田が入っていました。永田は縦のフィードが武器のカバーリングタイプのDFで、そのフィードで何度か好機を演出したプレーは見られました。もっとも、スピードはさほどではないので、槙野がドウグラスの対応に当たっている以上、佐藤寿人に当たるのは永田です。そこで負けるとこの試合はまずいと感じていました。

攻めに出たのは浦和でした。この日スタメン起用された高木俊幸が、持ち味のスピードで仕掛けてチャンスを演出し、自らPKまで取りました。自分でキッカーを志願して外してしまったのは残念でしたが、それでも、この勢いで攻め続ければ勝てる試合と感じていたのが前半戦の内容でした。その通り、関根のゴールで1-0とリードして折り返し、「この試合は勝てる」と思っていたのがハーフタイムの感想でした。

それが後半、一変してしまいますが、それは後で書こうと思います。





















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万能型トップ下(松井大輔)

2015-07-19 17:49:36 | 他チーム
今日は、埼玉スタジアムの広島戦に行くので、即日更新ができなかった場合に備えて穴埋めネタを用意して出かけます。昨日日本代表のカンボジア戦のチケットを無事確保したので代表の思い出から、毎度恒例ベテランサポの昔話で、岡田ジャパン時代の日本代表左MF松井大輔選手の思い出です。

松井大輔は今はJ2の磐田に在籍して現役ですが、埼玉スタジアムには今季は来ません。しかし、彼の名前は鹿児島実業でプレーしていた高校時代から知っていました。4-2-3-1で、1トップの田原をサポートしたトップ下でしたが、ボールタッチのうまさとキープ力は当時から光っていました。

松井大輔といえば、フランスリーグ2部のルマンという無名チームに加入して、そのチームをチームごと1部に上げて有名になった活躍が思い出せます。当時、京都とは「海外チームに移籍する場合は移籍金をゼロにする」という契約を結んでいたので、その抜け道を突いたステップアップでした。

ただ、もちろん2部のチームは日本人に通訳を用意してくれるようなチームはないので、リスクは大きな挑戦でした。松井大輔の場合は語学力堪能な夫人がいたからできましたが、海外に行くことは必ずしも正解ではありません。

松井大輔はルマンでの活躍で、同じフランスの強豪サンテチエンヌからオファーが届き代表入りも果たします。当時の岡田ジャパンのサッカーは中村俊輔、松井大輔の両サイドハーフの力を最大限に活かすもので、テクニックとパスの中村俊輔、ドリブルで相手を抜ける松井大輔と、タイプが違ったのも代表定着の理由だったと思います。

思い出の試合は2008年の3次予選、オマーン戦です。当時、オシム前監督が急病で倒れ、代役で指揮を執っていた岡田監督は、当初はオシム氏のやり方を引き継ぐ予定でした。しかし、アウェイのバーレーン戦で敗れ、後がなくなった岡田監督はオシム流を捨て、自分のやり方を使うことにしました。

この試合は印象的だったので、後で何度もネタにすると思いますが、この転機で代表に呼ばれたのが松井大輔でした。彼の活躍以来、海外での活躍から代表を目指す選手が増えた、大きなパイオニアでした。
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同世代のヒーロー(土佐ノ海)

2015-07-18 22:26:06 | 他スポーツ
なかなか平日は大相撲を見る時間を確保できませんが、大相撲期間中は相撲ネタを出そうと、今回は私の青春の関取衆、元関脇土佐ノ海の思い出です。土佐ノ海は同志社大学出身の学士関取で、同い年のライバル武双山と、「東の尾曽(武双山)、西の山本(土佐ノ海)」と並び称されていました。

土佐ノ海の相撲は、長身の体を折り曲げて前に出る押し相撲でした。立ち合いで当たるときに「うん」と声が出るのは、師匠の伊勢ノ海親方から注意されていた癖ですが、最後まで直りませんでした。スピード感はそれほどではありませんでしたが、当たりの強さと馬力で持っていく力士で、若貴兄弟や武双山と熱戦を演じました。

その当たりからの押しは魅力的でしたが、上位に上がるためにはどうしても足の送りの悪さという欠点がありました。はたかれると落ちた相撲も多く、また本人もあまり優勝のような大言壮語をせず、「10番勝てばいい」とコメントしていました。今、思えば「大関を狙う」くらいのコメントをしていればどうだったかとの思いです。

それでも、稽古熱心で長く土俵を務めた姿は後輩の見本でした。38歳という高齢入幕記録も作りました。最後は引退を覚悟したのか、青い締め込みを長い間付け替えず、引退間際は色が褪せるほどでしたが、それでも38歳まで頑張ったのは同世代の誇りでもある力士でした。

今は年寄「立川」を襲名し後進の指導に当たっています。生活指導を担当するなど、将来は幹部候補にもなりうる存在で、どこかで相撲協会の表舞台に出てくるのではと期待しています。
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広島戦プレビュー

2015-07-18 15:04:28 | 浦和レッズ
明日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、広島と対戦します。浦和は前節の山形戦でチームコンディションに疲れが見られたので、何か大きなメンバー変更をする可能性があります。少なくとも、レッドカードで出場停止の那須だけは代役をきめなければいけません。

那須の代役は、普通に考えれば同じカバーリングタイプの永田になるでしょうが、永田は那須の出場停止で出番を得た1stの柏戦で交代枠を使い果たしてから足がつり、チームに迷惑をかけています。槙野がリベロを志願し、空いた左ストッパーに岡本を起用するのではという報道もあります。

また、1トップ2シャドーも入れ替えるかもしれません。これまで、興梠、武藤、梅崎がミシャのファーストチョイスですが、彼らは機動力でパスを引き出して、バイタルエリアで回す形を得意にしています。高さのズラタンや、ミドルシュートの高木俊幸など、違うタイプを試すなら今だと思います。

広島は森保監督が率いて4年目のチームです。戦術がミシャサッカーのコピーなので、代表監督のような話は出ていませんが、リーグ優勝2回の名監督です。守備時の5バックや、攻撃時の4-1-5も浦和と同じです。

違うところは左ストッパーの水本です。槙野、森脇と攻撃力のあるタイプをストッパーに置くミシャとは違って、水本は守備に専念する堅実なタイプです。右の塩谷がどんどん上がるので、水本はバランスを取って後ろに残っているのでしょう。

また、高萩がウエスタンシドニー(豪州)に去った穴は、若手の野津田、浅野の成長でカバーしています。チームのレジェンド佐藤寿人が、最近は早い時間で途中交代することが増えており、代わりに出るのが野津田や浅野です。

佐藤寿人はコーチの肩書きこそついていませんが、早い時間で途中交代すると、アップしているベンチの若手にアドバイスをしていると聞きます。これほどの実績を誇るベテランのアドバイスなら、コーチ以上の効果があり、広島の今季の好調はピッチ内外の「佐藤寿人効果」と言えます。
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エジミウソン、セレッソ大阪入り

2015-07-17 19:35:44 | 他チーム
今日のサッカーニュースでは、フォルランが抜けて新外国人を探していたセレッソ大阪が、新潟や浦和で活躍したブラジル人FWエジミウソンと契約したのがニュースです。エジミウソンは新潟時代から注目していた選手なので、プレースタイルはよく覚えています。

浦和時代のワンタッチプレーヤーのイメージが、浦和サポには印象的でしょうが、実は新潟時代は右のウイングでした。21歳の若さで新潟入りした当時は、スピードでサイドを崩すアタッカーでしたが、当時の反町監督(現松本山雅監督)がCFにコンバートしました。

CFになってからのエジミウソンは、セットプレーに強い選手でした。圧倒的な高さで叩きつけるタイプではなく、一瞬のキレで相手マーカーを外してフリーになってゴールを決めていました。いいボールに反応するタイプなので、キッカーの質次第という選手です。

浦和ではゴールこそ決めていますが、あまりいいイメージでは語られていません。理由は2008年シーズンの不振です。当時、エジミウソンと高原直泰を補強した浦和は前評判は高かったですが、エジミウソンが浦和を甘く見てブラジルで全く体を動かしておらず、メタボ状態で来日してしまいました。

そのため、開幕からしばらく「エジミウソンはどこにいるかわからない」という動きの鈍さで、チームの足を引っ張りオジェック監督解任のきっかけにもなりました。さすがに、この失敗に懲りて、翌年のキャンプからは初日から動ける体にしてきました。

たぶん、セレッソでは同じ失敗はしないと思います。ただ、当時の実力が今でも残っているかは未知数です。一時、FC東京に復帰して活躍できなかったこともあるので、リーグ得点王に絡むような活躍は難しいように思えます。
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