![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c8/3989a7aed3d3d9a097135a0b294ba58c.jpg)
最後に「学習療法」の項目をみておきましょう。
P.202 著者の仮説:
「単純な読み書き計算が、作動記憶トレーニングになり、
転移効果により読み書き計算能力以外のさまざまな認知機能も
向上する」
ということで、公文教育研究会に「高齢者専用のドリル教材」を
作ってもらい、試行錯誤の結果、現在では
P.203 1日に15~20分、週に3~5日間程度のトレーニングを続けると
さまざまな認知機能が蘇り、認知症の症状が軽減して、
認知症の患者さんの生活の質が明らかに向上することは、
学習療法を導入した施設では常識になっています。
だそうです。
既に認知症になってしまった人々の症状改善に、このようなドリルは
良いのでしょう。
でも、
私個人的には、著者達の最初の理念の後半、
4.年金以外の収入を得る。
5.他人の役に立つことをする。
6.明確な目標を持つ。
7.好きなことに取り組む。
以上の4項目を、皆が実践し、「認知症になる暇がない暮らし」を
提唱したいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ff/6d35d7f8eef2f9ee9fc4af08d69cd3d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/17/ff68d7a9cb4979f99bd13db5f8ae6a42.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e0/ef9593e1510290d457ef561f0c144dec.jpg)