自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「体が若くなる技術」 ②

2013-09-29 05:36:33 | 図書メモ


「老化」のキーワードは<ミトコンドリア>と<活性酸素対策>

P.64 活性酸素が体に有害な理由:

   酸化力が強く、細胞の中のものを、その強い酸化力で

   傷つけてしまうから。

   もっとも深刻な被害が<遺伝子を傷つけてしまうこと>


   遺伝子は生命の営みの設計図なので、遺伝子が錆びついて

   傷つくということは、それを発端として、健康や美容、そして

   体内機能のすべてが狂ってしまうことを意味します


P.68 SOD:Superoxide dismutase(詳しくはWikiでご確認ください)

   これは活性酸素を取り除く酵素のことで、長寿に大きく影響。

   もう一つ、<遺伝子の修復能力>の大きさも重要。


   人間はできてしまった活性酸素をSODの量を多くすることで

   より多く除去し、さらに、

   それでも除去しきれなかった活性酸素が遺伝子を傷つけても、

   <高い修復能力で治す>という、

   二段構えで長寿を実現していたのです。



P.70 身体の機能が低下すれば、さらに遺伝子の傷の修復能力も低下、

   治しきれない傷の数も年を経るごとに増えていき、

   「老いの循環」に陥ってしまいます。



でも、同じ年齢でも老け方は個々によって大きく違います。

P.71 では、この差はいったい何によって生まれるのでしょうか?

   答えは、①「老化防止機能の衰え方」の違い。

   ②「エネルギー不足」ここでやっと、<ミトコンドリア>と繋がってきます。

   私たちが生きるために必要なエネルギーはミトコンドリアで

   必要に応じてつくられていますが、すべてのオーダーに

   応えられているとは限らないのです。


   ミトコンドリアの数が不足してしまったり、

   ミトコンドリアの質が悪く充分なエネルギーを作れないと、

   どうしてもエネルギーは不足してしまいます。

詳しくは、著書を読んでいただかねば分らないと思いますが、
結論づけると、

P.73「長寿のためのシステム」をきちんと機能させることができるかどうか、

   それはエネルギー製造工場であるミトコンドリアが

   たくさんエネルギーをつくってくれるかどうかにかかっているのです。













コメント
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